９月に参加した「アディダスカップ」というテニス大会で、参加者サービスとしてプレーの連続写真を撮ってくれました。３分ほどの短いレッスンがあって、その時にプロカメラマンが撮影、さらにプロのコーチがアドバイスをしてくれるという触れ込みだったのですが、いつまでたってもその写真が届かないのですっかり忘れていたのですが、ようやく３ヶ月経って送られてきました。

　それがこちらの写真です。テニスを全くしない人が見たら単に「ふーん」って言うようなものでしょうが、少しだけテニスをかじったことがある人なら「おっ、なかなかカッコ良く打ってるじゃん」と思うことでしょうし、それなりにテニスしている人が見たら「まだまだだね」と越前リョーマ（byテニスの王子様）のように笑うことでしょう。

　実際、自分で見ても「思ったよりマシ」という気持ちと、「やっぱりダメ」という思いが交錯します。元々バックハンドストロークは苦手なショットで、だからこそレッスンを受けたのですが、苦手な割にはこの連続写真ではそこそこ巧く打っているように見えます。多分何回か撮った中で一番まともなフォームのものを選んでくれたのでしょう。

　反面、自分がいつも気にしている欠点、すなわち「膝が使えていない」「カラダが開く」という点は明らかにそのまま写っています。土橋コーチ（かつて全日本学生４連覇を果たした伝説的な名選手）にもそこはきっちり指摘されてしまいました。

　テニスではビデオで自分のフォームを撮ると良い勉強になるのですが、こうした連続写真というのはなかなかアマチュアではお目にかかれません。テニス雑誌でプロの連続写真はよく掲載されているのですが、それと同じようにこうして写されると、明らかに自分の下手さがよくわかります。まあこれも勉強。参考にして来年はもう少しマシなバックハンドを打てるようになりたいと改めて心に誓いました。

　ちなみにアディダス５点セット（キャップ、シャツ、ショートパンツ、ソックス、シューズ）も写真で確認してもらえるでしょうか？ここまで決めたのにファッションコンテストでかすりもしなかったのは、まさかとは思いますが、僕のルックスに問題があったのかと少し悲しくなりました。