幹事クリタのコーカイ日誌2004

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6月11日 ● ハードなテニスの効用。

 何回も登場している会社の後輩T西。今度の参院選で自民党から公認が貰えたにも関わらず固辞して相変わらずサラリーマンを続けています。「予備選に負けたのに公認が貰えるなんておかしい、それはアテネ五輪に高橋尚子が選考レースの結果を無視して選ばれるようなものだ」との僕の言葉をそのままマスコミとの会見で喋って得意気な顔をしていたのには無断でパクルな、とおもいましたが、考えてみれば僕は彼のコピーライターなので、仕方ありません。

 で、最近は仕事も周囲も落ち着いたのか、T西とよく一緒にテニスをしています。昨晩も会社のテニス部仲間4人で超ハードにテニス。なにせT西はインカレベスト8という猛者ですから、相手するのも大変です。あとの2人もM部長は所属テニスクラブのクラチャン(クラブチャンピオン)、N島くんはインカレベスト16という錚々たる実績を誇っていて、僕だけが普通のテニス好き。ライオンの檻の中に入れられたウサギの状態でした。

 最初のゲームはクリタ・T西vsM部長・N島。これが大接戦。8−6で何とか勝つことができましたが、どちらに転んでもおかしくない内容。ただ僕のサービスゲーム4ゲーム全てキープできたのは大きな自信になりました。続けてペアを変えてまた対戦、こちらは結局時間切れでクリタ・M部長4−5T西・N島。どちらの組み合わせでも接戦になったのはウサギの僕としては満足できる結果です。

 これだけシビアなテニスになると、とにかく気を抜いている時がありません。常に神経を張り巡らせてコートに立っていないと怪我をしそうです。なにせ僕以外の3人はみなボールが滅茶苦茶速いので、ぼんやりしていたらボールをぶつけられて痣だらけです。

 ただ、お陰で辛いことイヤなことが忘れられて良かったです。何かに集中できる時間というのは幸せですよね。もちろんテニスが終われば現実が待ってはいますが、ずっと思い詰めているよりは気分転換になります。


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