幹事クリタのコーカイ日誌2002

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12月15日 ● 選手起用ミス。

 先日、駅伝のメンバー選びに触れて選手起用の難しさを考えましたが、昨日の他サークルとの交流戦では、実際に僕の起用ミスで負けてしまいました。実に残念です。

 いつも代表メンバーを選ぶ時は、基本的にサークル内で強い順に選びます。ただ、どうペアを組み合わせるかは結構悩みどころで、単純にナンバー1とナンバー2を組み合わせれば、その1本は確実に勝ちにいけますが、他のペアが弱体化するし、その2人をわければ2本取れる可能性があるものの、逆に2本とも落とすことだって考えられなくはありません。

 いつもは5本勝負なので、どこで3本を取るか考えてペアを決めるのですが、大抵の場合は事前の情報を元に組み立てていけば多少の計算違いはあっても勝つことができます(もちろん最初から大きな実力差がある場合は、どんな小細工を弄したところで話になりませんが)。しかし、時としてその狙いが大きく外れて負けてしまうことがあります。昨日はまさにそのパターンでした。

 まず事前に男子ダブルス2本、女子ダブルス2本、混合ダブルス1本のうち、男子ダブルス1本、女子ダブルス1本、混合ダブルスの3本を取りにいくことにしました。ところが相手の都合で混合ダブルスが中止になり、代わりに男子ダブルス3本女子ダブルス2本になってしまったのです。折角参加していた強い女性が1人起用できなくなってしまったのは大きな計算違いでした。

 しかも、相手の男性陣はかなり強いと聞いていたので、確実に1本取りにいくためにナンバー1とナンバー2を組み合わせたのですが、実際に戦ってみるとそのペアではオーバークオリティで、あっさり楽勝。逆に負けるかもと思っていた他の2本はどちらが勝ってもおかしくない接戦になってしまいました。ナンバー1とナンバー2をわけて臨んでいれば、多分2本確実に取れただけに惜しいことをしました。

 挙げ句に自分が出た試合はマッチポイントを3本も握りながら負けてしまい、その敗戦でチームも2勝3敗と負け越してしまったのですから、悔しさも倍増です。あのマッチポイントさえ取っていれば、監督としての選手起用ミスを自ら選手としてリカバーできたのに、選手としても負けを決めてしまっては立つ瀬がありません。我ながら情けなくてガックリしてしまいました。

 

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