先月末に参加した「テニスマガジン・ウィルソンカップ」。結果は残念ながらコンソレ2回戦で敗退したのですが、その時にチーム5人でお揃いのウィルソンのＴシャツを着ていったのが雑誌に掲載されました。

　この大会はウィルソンの冠がついているとは言え、必ずしもウィルソンのテニスギアが必須というわけではありません。「プリンスカップ」がプリンスのラケット使用が義務づけられているのに比べ、ウィルソンはその点、鷹揚だと思います。

　ただ雑誌に写真が掲載されるのは、ウィルソンのウェアを着用している場合だけ。特に今年はその方針がかなり強く打ち出されたようで、大会レポートの記事がウィルソンウェアのカタログ的にすらなっています。

　大会自体のレベルはかなり高いので、僕たちの実力では勝ち進んで雑誌に載ることができる可能性は低いと思った僕は、当然チームでウェアを揃えることに決めました。その顛末は7月17日に書きましたが、狙い通りに雑誌に載ったので、苦労してＴシャツを買い揃えた甲斐があったというものです。

　もちろん、雑誌に載ることだけではなく、チームでお揃いのウェアを着るというのは、チームとしての一体感の醸成にも繋がりますから、何らかの効果はあったと思います。もちろんお金がかかる話ですから、そうそう簡単ではないのですが、年に1回くらいなら楽しいので、また来年もぜひチームウェアを着てチャレンジしたいと考えています。