恒例の「テニスマガジン・ウィルソンカップ」に土日出場しました。この大会、当初は秋に開催されていたのですが、去年から真夏に時期を移しました。しかも場所は名古屋市内の住宅地、コートは照り返しのきついハードコートなので、凶悪なほどの暑さにフラフラになりました。

　特に土曜日は早起きして会場に行ったのに、実際に試合に入ったのは12時くらい。一番暑い時間帯に、男子ダブルス、ミックスダブルスと連続で2セット試合をしたので、ミックスの途中からカラダが異様に重くなってしまいました。若い頃ならともかく、本厄になってこんな危険なことをして倒れたらどうしようかと試合中に考えたくらいです。

　試合の方は年々大会の認知度が上がってきたせいか、やたらと強い人が増えていて、あちらこちらに東海地方の有名テニス愛好家の人を見かけました。僕たちが予選リーグ戦で当たった男性も、かつての東海学生チャンピオンという話ですが、もう全くレベルの違うプレーぶりに負けて清々しいくらいでした。

　彼を含めてテニスクラブのコーチクラスが結構出ていたようですから、勝てないのも仕方ありません。なにせ相手はテニスを職業としている人たちですから、所詮週に1〜2回プレーするだけのアマチュアではかなうはずもないのです、なんて、一応言ってはみたものの、やはり負けると悔しいので、もっと体力をつけて筋力もスピードも技術もつけて、いつかやっつけてやろうと思っています。

　ただ、できたら大会開催時期は秋に戻して欲しいなぁ。真夏の名古屋で真剣勝負のテニスは、中年にはマジで危険だから。