幹事クリタのコーカイ日誌2002 |
7月17日 ● ウィルソンはどこに? ウィルソンと聞くと、映画『キャスト・アウェイ』で、主演のトム・ハンクスが漂流した無人島でウィルソンのバスケットボールに顔を描き、その名も“ウィルソン”を名付けて、漂流生活の心の友としていたのを思い出します、って、そんなこと映画見てないと何の話だか、ってところですね。 とにかく映画に出てくるほどメジャーなスポーツブランド「ウィルソン」は、バスケットボールばかりではなくテニス界でも超有名です。しかし、それは主にラケットの話。サンプラスもウィリアムズ姉妹も使っているラケットメーカーですから、定番としてかなりのシェアを誇っています。僕もずっとラケットとバッグはウィルソンを愛用しています。でもウェアはと言うと、これはほとんど持っていません。 いまテニスウェアと言えば、ナイキとアディダスが圧倒的に強く、かつて1980年代のテニスブームの頃に人気だったエレッセとかフィラとかタッキーニとかを着ている人は少なくなりました。さらに古風なフレッドペリーとかラコステとかを着ている人は滅多に見かけません。僕はフレッドペリーなんてクラシックなデザインで品があって好きなんですけどね。 で、ウィルソンですが、実は今月末に「テニスマガジン・ウィルソンカップ」というチーム戦があります。毎年参加しているのですが、今年は折角のチーム戦なのですから、その試合のためにウィルソンのウェアをみんなで着ようと決めました。しかしいざ買おうと思ったら、あまりそのあたりには売っていなかったのです。 デパートやスポーツショップを探し回り、ようやく名古屋市郊外にあるスポーツオーソリティに置いてあるのを発見。でもナイキやアディダスほどデザインもサイズも揃っておらず、チームで着るにはあまり選択肢がありません。なんとか色違いで同じデザインのTシャツを買い揃えることができましたが、まさかTシャツを買うだけでこんなに苦労するとは思いませんでした。 チームでウィルソンのウェアを着て参加しよう、という謳い文句の大会なら、事前にウェアが買いやすいように営業努力をしてもらわないと困ります。映画でトム・ハンクスが「ウィルソーン!」と叫んでボールを探したりするのですが、まさか名古屋でTシャツを探して「ウィルソーン!」と叫ぶことになろうとは。 さて、ようやく揃いのTシャツを買ったのですから、今年は雑誌に写真入りで載ることができるかどうか楽しみです。なにせ実力で掲載されるのはかなり苦しいので。 |
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