幹事クリタのコーカイ日誌2002

 
 3月14日 ● ホワイトデー売場。

 バレンタインデーの時に、バブル期に比べて随分下火になってきたような気がする、という話を書きましたが、当然バレンタインが下火ならホワイトデーも下火になるはず。そう思って、名古屋の主なデパートのホワイトデー売場の様子を見てきました。

 毎年僕は松坂屋本店かロフトでホワイトデーのプレゼントを買っています。今年はさらにパルコと三越も見てきましたが、どこもかしこも売場は明らかに例年よりも縮小したように見受けられました。ロフトはそもそもあまりホワイトデー売場で買い物している人がいませんでした。客層が若いだけに、ホワイトデー自体が全然盛り上がっていないんだろうな、という印象です。

 毎年プレゼントを買っている松坂屋のホワイトデー売場は、面積こそ減ったもののさすがに年配のお客さんでかなり賑わっていました。明らかに会社の部下の女の子にお返しをしなければ、という風情の40代〜50代の課長や部長風の人、もしくは彼らに頼まれたに違いない奥様風の年配の女性が、10個以上箱を抱えてレジに並んでいます。

 並んでいる商品もロフトは大半がお菓子、それも冗談グッズか輸入ものなのに、松坂屋はブランドもののハンカチやハンドタオル、ポーチなどです。ロフトの商品単価はひとつ500円前後ですが、松坂屋は1000円〜1500円。これも例年より単価が下がっている感じです。不況の影響がもろに出ているのでしょう。

 2月のバレンタインデーの頃は、他にイベントがありませんが、3月になると卒業・入学・就職シーズンですから、そちらの方が商戦への影響が大きいこともあるのでしょう。下火になって寂しいようなホッとするような、そんなホワイトデー売場でした。

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