ALL NIGHT SESSION VOL.1 (CONTEMPORARY)

HAMPTON HAWES (1956/11/12)

ALL NIGHT SESSION VOL.1


【パーソネル】

JIM HALL (g) HAMPTON HAWES (p)
RED MITCHELL (b) BRUZ FREEDMAN (ds)
【収録曲】

(01-03) JORDU / GROOVIN' HIGH / TAKIN' CARE
(04-05) BROADWAY / HAMPTON'S PULPIT
【解説】 ( 2013年03月10日更新 / 連載 1,069回 )

 1週間ほど前、新聞を読んでいたら 『県民性マンガ うちのトコでは』 という本の広告が出ておりました。 サンプルとして2つほど作品が載っていたんですが、なかなか面白そうだったので、買ってみることにしました。 けっこう人気がありますよね、県民ネタ。 「秘密のケンミンSHOW」 とか、 「ケンミンの焼きビーフン」 とか。 僕にとって焼きビーフンというのはかなり秘密の食べ物だったりして、 「焼きビーフ、ん〜♪」 で、牛の焼肉みたいなもの? …とか思っていたらぜんぜん違っていたんですが、で、牛肉とケンミンと言えば、さんざん既出でありますが、あの番組のおかげで こんな商品 が誕生したりもしましたよね。 旧桑名市の市民と揖斐長良川の向こうの旧長島町の住民とでは、明らかに言葉が違う (←あっちのほうがヘン) というのは誰もが知っていたんですが、カレーの具の肉までは気付きませんでしたな。 お値打ちなヤマモリ版のほかに、ちょっぴり高級ぽい 桑名シティーホテル版 もあるようですが、2食入とは言え、987円って、高ぇぇぇ! タケノコも入ってないのに、高ぇぇぇ! ま、987(くわな)円と言いたかっただけなので仕方はないんですが、ちなみにタケノコは地味に桑名の名産だったりするんですよね。 市民のまったく知らないところで バンブー焼きそば とかも作ってるみたいだしー。 箱寿司とか、聞いたことも、見たことも、食ったこともないしー。 ま、長島人が作ったものなど、桑名人が知らなくても当然なんですが、で、ヤマモリのカレーをお薦めしていた水谷元 (みずたに・げん) 市長はこの前の選挙で大惨敗を喫して、水谷元元市長 (みずたにげん・もとしちょう) になっちゃいましたなー。 成人式の式典で大失態を演じちゃったようなので、仕方のないところではあるんですが、ステージに ゆめはまちゃん (←写真・真ん中のハマグリ) が登場して、新成人が 「おーっ!」 とか言ってたら、首から上がカパっと外れて、中からゲンちゃん (←写真・右側のアゴ) が出て来たんだとか。 子供の夢を壊すなぁぁぁ! 新しくオトナの仲間入りをした新成人たちに、世の中の厳しい現実を突き付けるという意図があったのかも知れませんが、せめてテレビで 「にしこくん」 の中の人が飛び出しちゃった時みたいに、顔にモザイクを入れるとかの配慮が欲しかったですなぁ。 で、それはそうと、 「やななの卒業式 in 関東」 って、今日やんっ! (←これを書いてる現在。) 志木市って、どこや!? …って感じなんですが、にしこくんは元より ( ← 「ゲンより」 ではなくて 「もとより」 ) 、 ちょうせい豆乳くん まで出てたんかー! 行きたかったっすなぁ。。。 やなな引退イベントが 3月30日(土)・31日(日) に地元の柳ヶ瀬であるようですが、来てはくれないんでしょうなぁ、豆乳。 地元民は何匹が出てくれるものと思われますが、 この中 から僕のタイプをひとつ選ぶとなると、んーと、 ひあゆ丸 ?  けっこう好きなんですよね、 鮎菓子 。 中の求肥が美味ぇぇぇ♪ うちの近所でもわりと普通に見掛けるんですが、岐阜の銘菓だったんですなー。 もしかしたら東海3県くらいでしか売ってないとか? 日本って狭いようでいて、意外と地域限定の食い物とか風習とかがあったりするんですよね。 だからこそ、県民ネタが成り立つワケなんですが、とまあそんなことで、届きましたぜ 『うちのトコでは』

 第3巻が最新刊のようで、これは新品がすぐに届いたんですが、第1巻は中古しかなくて、で、第2巻はお取り寄せ中となっております。 今回は第1巻を元に ( ← 「ゲンに」 ではなくて 「もとに」 …って、しつこい? ) 話を進めていこうと思うですが、冒頭、擬人化された各都道府県キャラの紹介と、それにまつわる4コマ漫画が掲載されております。 三重県ちゃんは伊勢神宮の巫女さん風コスプレ (←夜はときどき忍者になるらしい) で、可愛い♪ 漫画のほうは天むす、みそカツ、赤福。 これらは全部、三重発祥。 (で、名古屋にパクられた。) そういうアレだったりして、津市民が見たら大喜びしそうでありますなぁ。 難を付けるとするなら、そこは 「赤福」 やなくて、 「いちご大福」 やろ? …という点なんですが、これらの発祥地が実は津だというのが、津市民にとっては唯一の心の拠り所だったりしますからなぁ。 が、この本の中には 「津」 という地名はまったく出てこなくて、ザマぁぁぁ! 一方、我が桑名はというと、更には伊勢エビ・松阪牛・桑名の焼きハマグリなど、豊かな海の幸と、山の幸と、風光明媚な自然と豊かな食材に囲まれた日本有数のグルメ県。 そう、しっかりと名前を出してくれていて、うっほほーい♪ ま、ぶっちゃけ、地元で焼きハマグリを食べたことがある桑名人なんて、皆無に等しいような気がするし、風光が明媚なのは伊勢志摩とか、紀伊長島とか、熊野とか、そっちのほう限定だったりするんですが、で、全国的に伊勢神宮の知名度と人気度が高かったりするのは、ちょっと悔しいっすなぁ。 市町村合併のお陰で多度大社も桑名のものになったんですが、上げ馬神事のウマ虐待で、むしろマイナスのイメージですからね、あそこは。 多度豆は美味いんっすけどー。 で、その後は本編の県民性マンガになるんですが、その扉のところには、こんなネタが。

 三重ちゃん 「愛媛ちゃん、遠いとこ、よぉ来たな〜、えらかったぁ?」
 愛媛ちゃん 「広島さん!三重ちゃんに褒められた♪」
 広島 くん  「三重の “えらかった” は “疲れた” じゃ…」

 えらい。 確かにこれはよく使いますなぁ。うちのオカンもよく言ってます。マラソンの円谷を評して、 「えらそうに走る」 とか。 偉っそうに走るって、めっちゃイメージ悪いやんっ! コドモ心にもそう思わずにはいられませんでしたが、しんどそうに走る。 そういう意味だったんですなぁ。 大人になった今ならよく分かるし、むしろ 「えらそう」 以外に適当な言い回しが思い浮かばないんですが、この 「えらい」 が名古屋のほうに行くと、 「えれぇ」 に変化したりします。 「とっても疲れる」 は、「どえれぇ、えれぇ。」 河村市長みたいにわざとらしく 「どえりゃあ」 とか言ったりはしません。 「どえれぇ、えれぇ。」 略して 「どえれぇ。」 とか。 これはまだ許せるんですが、絶対に許せないのが 「カレー」 のアクセント。 平ぺったい魚ではなく、インド料理のほうのカレーなんですが、それを名古屋の奴らは平ぺったい魚の 「鰈」 みたいなアクセントで言うんですよね。 ここ にも書いてあるんですが ( ←「名古屋弁」の17 ) 、で、残念というか、無念というか、ここに出てくる名古屋弁の3割2分7厘くらいは桑名でも使ったりしますなー。 「ちんちん」 とか 「机をつる」 とか。 境界線だから、いくら抵抗しても少しは侵略されちゃうんですよね、どうしても。 かと思えば、 「ささって」 ( ← 明日、明後日の次。ちなみに 「ささって」 の次が 「しあさって」 ) とか、奴らとは永遠に解り合えないに違いない言葉も存在したりするんですが、その話は ここ の冒頭に出て来ますな。 名古屋人との約束事で揉める元凶なので、 「○日の何曜日」 と、はっきり言ったほうがいいと思いますが、ちなみに 「ささって」 を使うのは三重県以外に飛騨地方と九州のごく一部だけなんだとか。 不思議な広がりかた…というか、広がらなかったかたをした分布でありますなぁ。 世間には 「やのあさって」 とかいうのもあるみたいで、何がなんだかワケが分からなかったりするんですが、で、県民性マンガのほうはというと、秋田ちゃん、可愛いっ♪ で、福島くん、カッコよすぎるっ! 大河ドラマの 『八重の桜』 とか、ぜんぜん見てないんですが、会津と桑名はお友達ですからなー。 朝敵同士、超テキトーな生き方とかしたらご先祖様に申し訳が立ちませんが、で、茨城県って 「いばらぎ」 じゃなくて 「いばらき」 だったんですなー。 ちっとも知りませんでした。 大阪府にある茨木市が 「いばらき」 なのは分かるんですが、 「いばらき」 だと微妙に 「ムバラク」 っぽかったりして、ちょっぴり違和感が。 ま、 「いばらぎ」 だと 「パパラギ」 っぽかったりするので、どっちもどっちだったりするんですけど。 岐阜県の南濃にあるんですよね、「パパラギ」。 ヘルシーな肉料理の店なんだそうですが、「チバラギ」 ( ← 千葉+茨城 ) とも似てますよね、パパラギ。 てか、 「チバラキ」 って読まなくてもいいんか? 「てんてん」 付けてもいいんか!? …と思ったら、やっぱり駄目で、正しくは 「チバラキ」 なんだそうですが、噂でしか聞いたことがない 「MAXコーヒー」 というのを一度飲んでみたいものでありますなぁ。 百里基地の航空祭にも一度は行ってみたいんですが、陸の孤島でアクセスが悪そうだし、真夏の開催で灼熱地獄みたいだし、ちょっとハードルが高いんですよねー。 何年か前はあまりの暑さに売店の水やお茶やジュースが軒並み売り切れちゃったようですが、それでも売れ残っていたらしい 「MAXコーヒー」 って、いったい?

 で、静岡ちゃんは個人的にはあまりタイプではないんですが ( ← 漫画のキャラの話) 、やかんの湯がたぎったりしている状態のことを 「チンチン」 と言ったりするんですなー。 同じ言葉を使っているとなると、何だか急に親近感が。 愛知には基本、敵愾心しか沸がなかったりするんですが、そこを飛び越して 「しぞーか」 までいっちゃうと、何故だか仲間意識が芽生えるんですよねー。 うなぎパイ、美味しいしー。 ま、名古屋の 「きしめんパイ」 も普通に美味しかったりするんですが、というか、パイなんて不味いのを探すほうが難しいかも? この前、さば兄が浜松土産に買ってきた 「しらすパイ」 ( ← “うなぎパイVSOP” は高くて手が出なかったので、適当なところで妥協したらしい ) も、普通に美味しかったしー。 というか、しらすの味は皆無でありましたな。 知らずに食ったら、しらすとは分からないレベル。 しらすの意味、ねえじゃん! そんな気がしないでもないんですが、ま、変にしらすの味がして不味かったりするよりは、いいかも? うなぎパイも別にウナギの味はしませんからね。 とまあそれはそうと、新潟の女子高生のスカートは日本一短いそうですな。 桑名の女子高生のスカートも短いという話を聞いたことがあるんですが、新潟ちゃんとは仲良くなれそうですなー。 スキーで妙高とか赤倉とか、新潟は端っこのほうにしか行ったことがないんですが、で、新潟ちゃんを泣かせた長野くん、性格悪過ぎぃぃぃ! 個人的に長野って、スキーでコケて脚の骨を折った思い出の場所にして尚、好きな県の最上位にランクしているんですが、この漫画を読むと好感度が超低下。 「新潟、スカート長ぉせず」 とか、余計なことを言ってくれるしー。 対する新潟ちゃんのほうは、ちょっとギャルっぽいルックスではあるんですが、涙もろくて可愛くて、好感度、超アップ。 サボテンも根腐れさせるタイプっぽいというのも、何だかソソられますなー。 で、その後、北陸ネタが出て来て、いよいよ三重ちゃんの登場。 基本、冒頭に出て来たネタの発展系なんですが、 「三重のものは愛知のもの」 という、愛知ちゃんの “ナチュラルにジャイアニズム” な発言は、何だか納得。 ただ、相変わらず赤福まで名古屋がパクったみたいな話になっているのは、ちょっと違和感がありますな。 あれは普通に、伊勢のめいぶ〜つ、赤福餅はええじゃないか♪ …で、世間も納得しているように思えるしー。 ま、普通に名古屋駅でも売ってますけどね。 というか、京都でも。 東京あたりの人だと、京都銘菓だと思ってる人もいそうなんですが、というか、伊勢神宮そのものが京都あたりにあると思われたりしてるとか? 三重って、県レベルでは知名度が底辺を這ってますからなぁ。 『実はそれ、ぜんぶ三重なんです』 という、実に微妙なキャンペーンもやってるようですが、三重県住みます芸人の桂三輝って、誰??? さらに、スペシャルゲストとして「みえの国観光大使」の萩本欽一が登場…って、

 三重県 \(^o^)/ オワタ

 中尾ミエと、どっちがマシかというレベルでありますな、こりゃ。。。 ま、桑名さえ生き残れば、他の街は潰れて貰っても一向に構わんのですが、四日市と鈴鹿あたりまでなら、何だったら吸収合併してあげてもいいと思うしー。 松阪も牛だけは貰ってやってもいいし、伊勢も神宮だけは桑名の飛び地にしちゃいますかね? あと、合歓の郷とか、スペイン村は長島スパーランドの下部組織にしてやってもいいし、伊勢の戦国時代村 ( ← 現・安土桃山文化村?) は…、和歌山にでもあげます。 忍者は伊賀が有名なんですが、何代目かの服部半蔵は桑名藩に仕えていたようなので、実質的に桑名のもの。 そのよしみで 「忍者ハットリ君こどもミュージアム&パーク (仮称) 」 をアンパンマンの隣に作ってやってもいいっすぜ? ただし、名前に 「名古屋」 と付けないことが前提条件。 「名古屋アンパンマンこどもミュージアム&パーク」 とか、 「東建多度カントリークラブ・名古屋」 とか、長島 ( ← 現・桑名市) や多度 ( ← 現・桑名市) にあるのに、なんで 「名古屋」 って付けるんやー! で、あとは桑名人にもあまり知られてない気がする日本刀の村正。 あれが実は桑名の住人だったというのも積極的にアピールしたほうがいいと思うんですが、超地味でまったくソソられるものがない 「桑名市博物館」 の隣に新しい資料館でも作りますかね? 「妖刀村正ムラムラ館」 とか。 万古焼の資料だけでは到底集客は見込めないんですが、 「ムラムラ」 ならきっと大丈夫♪ 近くのマルマンのアイス饅頭の売り上げも増えて、ウハウハ♪ 水谷元くんの後釜で市長になった伊藤なるたか君には観光方面の施策で頑張って欲しいところでありますなぁ。 名古屋の河村市長はぜんぜん好きではないんですが、「七里の渡し」復活構想でなら、タッグを組んでやってもいいっすぜ。 村正でムラムラ、河村でムラムラ、ああん♪

 とまあそんなことで、県民性マンガのほうはまだまだ続くので、いずれネタに困った時にでも活用させて貰うとして。 ま、それはおそらく来週になると思うんですが、とりあえず今日のところは、おしまい。

 

 ということで、今日はハンプトン・ホーズっす。 日本での知名度とか人気とか、このところそんな話ばかりをしているんですが、この人の場合、どちらの点でもそこそこよりは、やや上。 そういったポジションを獲得しております。 ブルーノートやプレスティッジ、リバーサイドといったところに作品を残していないので (←多分) 、広く、あまねくといった事はないんですが、通好みなキャラとしてコアなファンがいたりしてますよね。 軍人として日本に駐留していたこともあるみたいだし、ホーズという名前から 「ウマさん」 という愛称で親しまれています。 五木寛之の 『海を見ていたジョニー』 とか、絶対に3割くらいはホーズ入ってますよね。 僕の書いた 『ウニを煮ていたジョニー』 は超絶不評だったんっすけどー。 ググったら 「もしかして : ウニを見ていたジョニー」 と出て来て、それも違うやろ! …と思わずにはいられませんが、3部作なんですよね、ウニ・ジョニ。 内容が無いのに引っ張りすぎたのが敗因だったようですが、で、ホーズと言えば 『ザ・トリオ』 の3部作が何といっても有名だし、人気でもあります。 特に 『Vol.3』 は、ワニのジャケットが超オチャメ♪ キャビアの親をモデルにしたら超チョウザメだったりして、それはそれでいいような気もするんですが、で、ちょっと通ぶりたいお年頃の人だったりすると、ホーズの代表作として 『オールナイト・セッションズ』 の名前を挙げたりしますよね。 こちらのほうも3部作。 とまあそんなことで、今日はそいつの 『VOL.1』 を取り上げてみたいと思います。 『ザ・トリオ』 の時は 「3」 から始まって、それっきり。 少し年を重ねて性格が素直になったものと思われるので、今後は 「2」 「3」 と順当に進んでいくものと思われますが、何でもいいけどこれ、ギターのジム・ホールが入っているんですよね。 個人的にはそれが余計でちょっと残念だったりするんですが、タイトルからして恐らくジャム・セッション風の仕上がりになっているものと思われ、1曲あたりの演奏時間は長めで、その分、曲数は少なめ。 レビューする身としては、割とあっさり片付けられそうなんですが、とまあそんなことで、じゃ、聞いてみましょう。

 まずは 「ジョードゥ」 っすか。 デューク/ジョーダンの超有名なオリジナルっすよね。 ファンキーに料理するというのが 「ジョードゥ」 の常道なんですが、ここでのホーズも普通にいい感じにやってくれております。 ねっとりと無駄に黒いのではなく、パキパキとした乾いたタッチがこのウマの持ち味なんですが、ここではその持ち味が存分に発揮されている、タルブン。 そういった感じで悪くないと思います。 うちの近くにあるんですよね、タルブン。 ガソリンスタンドなんですけど。 で、悪くないピアノのソロに続いて、ギターの人も出てきちゃうんですが、そう毛嫌いするほど毛深いわけではないので、ま、許容の範囲内かな? …と。 で、その後、ベース弾きのレッド・ミッチェルが出て来て地味にソロを取ることになるんですが、個人的にこの人のことは嫌いではなかったりするので、ま、いいんじゃないかな? …と。 で、脇役ながらタイコのブラズ・フリーマンとかいう人が裏でけっこう頑張ってくれていたりするんですが、で、終盤、再びホーズが戻って来て、赤ミッチェルといい感じの絡みを聞かせてくれたりして、でもって、テーマに戻って、おしまい。 どちらかというと淡々とした仕上がりだったりするんですが、チンチンの湯とか火傷の元だったりするし、淡々と 「たんたんタヌキのキ○タマは〜♪」 を歌う幼女とか、何だか萌えるものがあるし、ま、いいんじゃないでしょうか。

 で、次。  「グルーヴィン・ハイ」 。 グルーヴィでハイで、やたらに調子のいいディジー・ガレスピーのオリジナルなんですが、ウマさんのスタイルにはぴったりマッチする近藤真彦。そんな予感がしますな。 で、実際のところ、なかなか威勢のいい伊勢エビ。 そんな仕上がりになっていたりするんですが、実際のところ、威勢のいい海老だから伊勢エビという名前が付いたらしいですな。 無論、嘘なんですけど。 で、演奏のほうはアレです。 テーマの後、背景で微妙にギターが絡んでくるピアノのソロがあって、その後、普通にギターのソロがあって、続いて赤ミッチェルのベースがフィーチャーされて、その後、ピアノ・ソロのアゲインがあって、リゲイン。 そういうアレだったりして、でもって、テーマに戻って、おしまい。 今度もまたわりと淡々としていて、雰囲気としてはさっきの曲とトントンだったりするんですが、母さん、お肩を叩きましょー、タントン、タントン、タントントン♪ そう、淡々と歌いながら母さんの肩を叩く幼女はやっぱり萌えるし、ま、いいんじゃないでしょうか。

 ということで、次。  「テイキン・ケア」 はホーズのオリジナルで、いかにもこの人らしいブルース・ナンバーに仕上がっております。 やっぱりいいっすよね、この人のブルース。 で、続く 「ブロードウェイ」 もなかなかいい感じのアップ・テンポだったりして、とまあそんなことで、ラストです。 演奏のほうは段々と盛り上がってきた感じなんですが、僕のヤル気は底辺を這う状況だったりして、ま、あと一息なので、何とか頑張ることにして。 とまあそんなことで、 「ハンプトンズ・パルピット」 。 これはアレです。 「ハンプトンのパルピット」 です。 パルピットというのが何なんだかよく分からんのですが、曲のほうはアレです。 割とディープな感じのブルースっす。 ディープブルースって、何かそんな名前の飛行機のアクロチームがあったような気がするんですが、あ、 これ っすか。 去年、岩国のフレンドシップデーで見ましたな。 ちなみに今年の岩国FSDは開催されないんじゃないか? そんなふうに噂されていたんですが、一応、ヤル気はあるみたいですな。 ちゃんと飛行機が飛ぶのかどうかは微妙みたいなんですけど。 オスプレイが飛べばヲタ的には大当たりなんでしょうが、屋台の食べ物が大アサリしかなかったりしたら、個人的には大外れ。 ま、絶対にそんなことはないと思うんですが、どうせ今年は行く気がないので、別にどうだってよかったりします。 その替わりにというか、4月になったら、しまなみ海道と尾道へ桜の花を見に行こうと思っているんですが、尾道には猫も多そうなので、楽しみ♪ 諸般の事情により、うさぎ島と 「たまゆら」 の竹原はまたの機会に持ち越しになりそうなんですが、とりあえずそんなこんなで、今日のところはおしまい。

【総合評価】 いつにも増してヤル気が出ないこんな日にレビューされて、ウマたん、可哀想。 そう思わずにはいられませんが、演奏のほうは普通によかったと思うので、ま、いいんじゃないっすかぁ?


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