つま恋テニスフェスタ2007

2年ぶりに静岡の「つま恋テニスフェスタ」に参加しました。今回はミックスダブルスも行われたので、一昨年よりも参加者も多く、ATCからも5組10人がエントリー。しかも泊まりイベント初参加も3人。ひるがのとはまた違うリゾートテニス大会を満喫してきました。



3/17


6:30頃 出発

つま恋の朝は早い。8時半には現地集合ということで、各車とも6時半頃には名古屋を出発する。栗田車(黒木)が先陣を切って一番早く到着、工藤車(内田)、昌子車(佐藤・遠藤)、高木車も続いてほぼ同じタイミングでつま恋に着く。ここまではみな快調かつ順調。

ただ問題は川上くん。東京から新幹線でやって来るうみりんを掛川駅で8時20分にピックアップする予定だったが、5分遅れ。まあそれは良いけど、なぜかうみりんを拾ってからガソリンスタンドに寄って給油を始める。なぜ前日までにやっておかない、川上!しかも返却するつもりのDVDまで見ないままに持ってきたとか。延滞料金が嵩むだけじゃん。最初から飛ばしてくれるなぁ。



8:45 開会式

川上車以外は集合。つま恋は朝にわか雨が降っていたが、開会式の頃にはそれも上がる。今回は一昨年よりも参加者が多いし、名古屋の大会で見たことがある人、知っている人もそこそこいる。予選リーグ戦は男子ダブルスと女子ダブルスは1ブロック5組で6ゲーム先取だが、ミックスダブルスは1ブロック4組のため8ゲーム先取。日頃やり慣れていない(ブラック黒木にいたっては初体験)8ゲームマッチ、また6ゲームでも4試合のフルアドと長丁場になりそうなだけに、10人中7人が40代のATCメンバーは体力が持つかどうか心配だ。もっと心配なのは、川上くんがいつ来るかだけど。

何とか開会式終了直後に川上車到着。試合を始めるために選手が呼び出されているところで、1組だけ遅れてエントリーをする。本当に何をやっていたんだ、川上くん?「いやぁ、朝4時半まで眠れなくて2時間しか寝てないんですよ。」だったら寝ないでちゃんと来いよ。昌子さんやうみりんはその時間にはもう起きたらしいぞ。「不眠症だから」って、相変わらず自称不眠症のようである。

9:00 試合開始

試合はまずミックスの昌子・遠藤組と栗田・黒木組が入る。昌子さんの相手は名古屋の大会でも見かける下林・遠藤組。昌子さんも奮闘はするが強豪相手だけに歯が立たず2-8であっさり完敗。「いやぁ、強いよぉ」と昌子さんがボヤく。

栗田・黒木組の相手も名古屋の長崎・伊藤組。ベテランだ。試合は相変わらず朝イチに弱い栗田が調子が上がらないうちに0-4。そこからようやくカラダが温まってきて追い上げをかけて、4-6まで追い上げる。ところが「さてこれから」と思ったところに川上くんがビデオカメラを持って登場。最後の黒木のサービスゲームで、黒木のサービスを熱心というか執拗に撮影。黒木のヘソ出しショットが狙いか?これを意識し過ぎたか黒木のサービスゲームを落として結局4-8で負けてしまった。流れが変わったのは明らかに川上くんのビデオ撮影開始からだから罪は重いのに、「黒木ちゃんはカメラを意識し過ぎだなぁ」なんてニヤついているから困ったものだ。

女子ダブルスの佐藤・高木組は初戦でいきなり大接戦。何とか6-5で辛勝するも、サトヒロなどまだ試合が続くと勘違いして握手もせずにベンチに向かうほどの熱戦だった。男子ダブルスの工藤・内田組は順調な立ち上がり。初戦6-2で快勝。朝に強いうっちーの本領発揮。エドちゃんの怪しいテニスを出すまでもないという感じ。ビデオ撮影に熱中していた川上くんとうみりんのペアは初戦全く良いところなしの0-6負け。このペアは前回もダンゴ負けを何回も喰らっていたので「またか」と思わせる不安な立ち上がりだ。

2試合目からは進行状況にかなり差が出る。昌子・遠藤組は早々に2試合目。相手の北元・北元組は初戦の相手よりもさらに強く、昌子さんのぐりぐりトップスピンも苦にすることもなく打ち返す女性に手も足も出ずまたも2-8で完敗。工藤・内田組は2試合目を6-4で何とか競り勝ったが、エドちゃんが足を攣ってしまったのが苦戦の原因。年だよ、年。そして3試合目で活きの良いテニスをする若き強豪ペアに当たり2-6で蹴散らされる。川上・海野組は2試合目は競り合って勝てるかと思ったが、惜しくも4-6。3試合目は実力差があって1-6と完敗。1勝が遠い。

なかなか試合進行が進まない佐藤・高木組。女ダブはどうしても時間がかかる上に、接戦が多かったためだ。2試合目は競り負けて4-6、3試合目は3-6と、ここまで既に3試合で30ゲーム。時間もかかるわけだ。同じくミックスも8ゲーム先取のため、競ると長引く。栗田・黒木組のブロックはどんぐりの背比べなため、全体に進行が遅い。それでも2試合目の加藤・桂木組には8-2で楽勝。カラダが温まってきてからは全く危なげなかった。



12:00 昼食

お昼は大会側から弁当が支給されるので、それを試合の合間に食べる。全体に試合進行が遅いので、待ち時間はたっぷりある。エド&うっちーは4試合目を6-3で取り2位を確保。明日は上位トーナメントに挑むことに。下位トーナメントなら優勝も狙えると思うが、上位ではどうだろうか?昌子・遠藤組は3試合目でようやく楽な相手に当たり、8-4で初勝利を上げ3位に入る。明日のトーナメントは初戦が他ブロックの4位のペアと対戦になるので、勝ち上がるにはベストな位置だ。ただし、昌子さんが足を痛めてしまったのが心配。エドちゃんと同じく年だろうな。

佐藤・高木組の最後の試合はブロックで一番強いペアに当たり、あっと言う間に0-6で蹴散らされる。結局初戦の泥試合で取った1勝だけで4位。しかし、下位トーナメントなら明日は十分期待できるかも。栗田・黒木組は3試合目は主催者の小山奥さんが相手。男性がそれほど上手ではなかったのでこれも楽勝の8-2。これで2位。今回のミックスは実力差が激しいので、下位なら良いが、上位トーナメントに入るとかなり厳しい。

そして1勝を目指す川上・海野組の最終4試合目。みんな試合も終わりゆっくりと観戦。うっちーやサトヒロが川上くんに頼まれてビデオ撮影もしている。試合はお互いにヘボいミスを連発する展開になる。うみりんにやる気が感じられない。後で本人に聞いたところ「なんでこんなレベルの低い人たちと、こんなに接戦をしなければならないんだろう?」と考えてモチベーションが低下してしまったみたいだ。

その原因となっている川上くんは相変わらず。武器はひたすらベタ詰めしてのアングルボレー。逆にやられる時は川上くんの頭の上にロブを上げられて、それを川上くんが避けて、うみりんがカバーに走って返したボールを前に落とされるというパターン。これで面白いようにポイントを取られている。少しは考えろよ、川上くんが1本ロブをカットするだけで相手は作戦を変えてくるかも知れないのに。

試合は競りに競って、4-5で川上くんのサービス。応援団みんなで川上くんのサービスに「か〜わ〜か〜み〜さーーぶ!」と声を合わせる。一種の念仏のようなものだ。セカンドの場合は「か〜わかみさーぶっ!」と短くなる。これはセカンドのトスがやたらと低い(ほぼ頭の真横)ので、タメがなくいきなりサーブを打つためだ。ところがこの念仏はプレイしている本人たちにも聞こえていたらしく、川上くんはやりにくいと言っていたが、逆にパートナーのうみりんは「わかりやすくて良かった、自分も一緒に言いながらプレイした」と証言。トスを何回も上げ直し、リズムの取りにくい川上くんのサービスを、このかけ声で補正しながらプレイしていたらしい。そのお陰か、このゲームをキープして5-5と初勝利まであと1ゲームと迫る。しかし、その次の相手のサービスゲームで川上くんがマッチポイントにリターンを隣のコートに叩き込むようなスーパーフレームショットを放ってしまい、5-6で敗退。応援の甲斐なく負けてしまって、応援団も「がっかりだよ!」。もちろん全敗で5位決定。  

15:00 団体戦

リーグ戦の後はエキジビの団体戦。1チーム6名で3組で1時間のタイムマッチを行う。ATCは栗田・黒木・昌子・遠藤・工藤・内田の既婚者中心組で1チーム。残る独身ペアの川上・海野と佐藤・高木は出会いを求めて、それぞれ男女4人ずつのチームにレンタルすることにした。

ATCチームの試合は相手が上手く、こちらは足を痛めているオジサンが2人もいたせいで、ボロ負け。せめて頑張れと思って出した内田・遠藤組が相手のミックス相手に1-7と大きく負け越したことが響き、負傷者ペアの工藤・昌子組は男ダブ相手に2ゲーム取るのがやっと(2-6)で、ここまで3-13。栗田・黒木組は男子ダブルス相手に奮闘するが、やはり1ゲーム取っただけで(1-5)、トータル4-18の完敗だった。エドちゃんの変態テニスも足が動かなくては翼をもがれたアホウドリだ。

レンタルされた川上・海野組は劣勢のチームの中で3本目で登場し、どうやら追い上げたらしい。あと1ゲーム差まで追い込んでチームを熱狂させたが惜しくも時間切れで負けてしまったそうだ。しかし今日初めて良いことがあって良かったね。その後、さらに4人しかいないチームにまたもレンタルされて試合に参加。もっとも今度はボロ負けしたらしいけど。ちなみに佐藤・高木組は特に何もなくあっさりと団体戦は終わったようだが、その後に残って練習までしていった。その熱心さが明日実ると良いけど。オジサンたちはもうヘロヘロなんで戻ります。

17:30 入浴

エド&うっちーが買い出しに行き、栗田・黒木・昌子・遠藤はチェックイン。部屋割りは昌子&海野、工藤&内田、栗田&川上、佐藤&高木、黒木&遠藤。買い出し部隊と居残りテニス部隊が戻ってこないと結局風呂にも行けない。先に買い出しの2人が戻ってきた。何でもゲートの受付をしていた女の子がめちゃくちゃ可愛かったらしく、その話題で2人が盛り上がっている。その2人はそのまま先に風呂に行かせて、さらにテニス組を待つ。しかし、これがちっとも戻ってこない。特に川上くん。部屋番号を伝えてあるのに迷ってウロウロ、なんと違う部屋に入っていき、そこが女性の部屋だったので慌てて飛びだしてきたとか。バカ?

ようやく全員揃ったのでお風呂へ。宿はサウスウィングだが、大浴場はノースウィングなので、かなり歩くのが難点。特に外を歩かなければいけないので、寒いと帰りに湯冷めしてしまう。男性陣はさっさと部屋に戻ってビールを早速空ける。テニスと風呂で乾いたカラダにビールがしみわたる。いつものことながら、この時が泊まりイベントの一番幸せな時間だ。

のんびり風呂から上がってきた川上くんのファッションに異変が!みんなジャージ姿か、せいぜいジーンズなのに、なぜかバーバリーの黒いコートにバーバリーのバッグを持っている(ただしコート以外はダサいトレーナーにいつ買ったのかという古いジーンズ、テニスシューズ)。一人だけバーバリーで何を誰にアピールするつもりだ、川上?

19:00 ウェルカムパーティ

ホテルの「桔梗」という部屋でウェルカムパーティ。ひるがのと違って席もきちんと用意してあるのだが、なぜか部屋ごとになっていて、しかも10人定数のテーブルなのに、ATCは男性6人と女性4人が別々のテーブルに指定されている。なぜ?合コンか?男性陣のテーブルにはARPというサークルの男女4人。大会で当たることもあるので話したのは初めてだが顔見知りではある。女性陣のテーブルは他の女性4人と横浜から参加の男性2人。高木さんの隣に男性が座った。高木さん、チャンス!ちなみに川上くんの隣もARPの説田さんという女性だが、川上くんはあまり関心がなさそう。

やっぱり川上くんだけバーバリーで浮いているよぉ、と突っ込んでいた時に1人の男性が現れた。ばっちりブリティッシュなスーツ姿で靴は茶のウィングチップ、首にはアスコットタイ。決めている、決めすぎている!川上くんはライバル登場に急にそわそわと浮き足立つし、僕らはあまりに面白くて目配せしまくり。いやぁ、倉橋だけじゃないんだなぁ、こういう男性は。ちなみにATCのドン小西ことブラック黒木によれば「あのスーツはパツンパツンで古そうだし短すぎるし変!」ということでバッサリ。変なのは川上くんだけではなかったということで。

食事はバイキング。うっちーがさっさと動いて、次々と皿を運んでくる。みんなから「うっちーは気が利く、まっきーとは大違いだ」と関係ない(?)まっきーを引き合いに出して大絶賛。と言うか、うっちーにかこつけてまっきーの悪口を言っているだけのような気もするが。きっとまっきーは今ごろくしゃみをしてインフルエンザになっていることだろう。

パーティにビンゴはつきもの。川上くんがゲッターの本性を露わにして賞品チェック。ディズニーグッズが多く、まだゲットもしていないのに帽子を被ってご満悦。相変わらず「かぶりもの」が良く似合う。バーバリーにディズニーは合わないけど。

で、ビンゴが始まる。エドちゃんが全員の中で一番最初にリーチ。しかし、なかなか出ない。と思っていたら、いきなり高木さんが「ビンゴ!」。なんと一番だ。前回はサトヒロが一番最初にビンゴになって、貰ったのがミニチュアテニスラケットのオブジェ。そして、今回の1番の賞品も、やはり同じラケットのオブジェだ!さすがペア。お揃いの賞品をゲット。聞けば去年の1番乗りは同じテーブルのARPの大澤さんで、これまた同じミニチュアラケットオブジェだったそうだ。よほど主催者お気に入りの賞品なんだろう。

その後、ビンゴが続き川上(結局最初にかぶっていた帽子を貰った。相変わらずゲッター)、栗田、佐藤、黒木、遠藤と続々ディズニーグッズを貰う。最初にリーチになったエドちゃんはちっともビンゴが来ないまま。最終的にはビンゴにならなかった人たちにも賞品が配られて終わり。それよりもATC的なポイントは、高木さんと隣の男性。後半からかなり良い雰囲気になってきて話も盛り上がっていた。これはもしや、と我々は息を呑んで注目していたのだが、結局盛り上がったものの連絡先の交換もしないで別れてきてしまったらしい。惜しいことをしたものだ。詰めが甘いところはテニスと一緒だぞ、高木さん。もっとどんどん前に前に詰めていかなきゃ。

その点、ベタ詰めするのが大好きな川上くんは、同テーブルのARPの女性には詰めずに、相変わらずブラック黒木にベタ詰め。部屋に戻る途中のギフトショップで「何か買ってあげる」という話になっている。すかさず栗田が「遠藤さんにも買ってあげなよ」と声をかけると、遠藤さんも「わたしにも買って」とおねだり攻撃。いやがる川上くんに「黒木だけなんて、そりゃないんじゃないの」と言って、結局川上くんは2人に1500円の時計をプレゼントすることになってしまう。それでも黒木に時計を買ってやったことが嬉しい川上くんは、黒木の選んだものと色もカタチも全く同じ(ピンクのダックスフント)時計を自分用に買い「ペアだね」と喜んでいる。バカ?だいたいブラック黒木に1500円の時計なんて、おもちゃ以下だぞ、川上!




21:30 部屋で宴会

パーティ終了後、うみりんと昌子さんの部屋で宴会。ここでもうっちーが働く。隣室の自分たちの部屋からテーブルと椅子を持ってくる。酒やつまみを出して並べる。エライぞ。まっきーと大違いだ。あいつは自分では「僕もちゃんとやってるじゃないですか」と言いながら、人にやらせる奴だ。

今回の宴会の目玉は昼間に川上がしつこく撮影していた試合のビデオ上映。やはり黒木の撮影はアップで撮っていて、試合の展開なんかさっぱりわからない。栗田はほとんど写っていない。みんなに「これを何に使う気だ?」と突っ込まれる。他の試合も一応撮ってあるが、何となく気が乗っていないのが伝わってくる。川上くんの下手な撮影ぶりに比べると、うっちーはさすがプロだけあって上手に撮れている。試合の様子がよくわかるが、難点なのは無言で撮っていること。こういうビデオは喋りを入れてこそ面白いんだけどな。

何より盛り上がったのは、やはり川上くんのサービスゲーム。みんなで「か〜わ〜か〜み〜さーーぶ!」と言っていたシーンは最高だった。川上くんは文句を言うが、やはりこのかけ声はATCの財産として共有化しなければ。だって面白いんだもん。高木さんの高笑いが部屋からこぼれて館内に響きわたる。ところで川上くん、サトヒロと高木さんには時計を買ってあげないの?「いや、それは他の男性が買ってあげれば良いんじゃないですか?」なんで?時計を買ってあげると言ったのは川上くんだけで、僕たちはそんな話は全然していないし。こういうところで不公平なことをしちゃいかんでしょ、ナンバー2なんだから!それに2000万円の資産があるんだから1500円くらい端数でしょ、端数。ちなみにブラック黒木に買ってやるなら1500円じゃなくて後二桁上乗せしないと効果はないと思うぞ。

途中からくたびれてきた川上くんは眠くなってきたようで「だって2時間しか寝てないですから」と言う。でも寝ていないのは不眠症だからでしょ?「そうですよ」だったら眠くないんじゃないの?「いや、眠いけど眠れないんです」って、さっきから寝ようとしているけどなぁ。そもそも朝4時半までなにやってたの?「借りてきていたDVDの『オペラ座の怪人』を見ようと思っていたんだけど見れなかったんです」だって寝てないんだから見る時間はあったんじゃないの?「いや、11時半頃から4時までうたた寝しちゃったんで」(全員)寝てるじゃん!「だから寝てるけど意識はあって寝てないんです」なんだかこの会話は前にもしたことがあるような記憶が。エドちゃんが「川上さんの寝てるところばっかり見てるんだけど」と言っても納得しない川上くん。本人は寝ていないと思いながら、しっかり寝ているようだ。

ちなみに川上くんは先日松坂屋でバーバーリーのコートやジパンシィのスーツなど服やバッグに50万円も使ったのに、さらにまたバーバリーのコートとバッグ2つ買ったらしい。コートは「大」と「中」で、バッグは合計4つになって「大」「中」「小」と「?」らしい。とにかくバーバリー好きなのはわかったけど、コートとバッグばかり買うのはいかがなものか?他の服との差が激しくておかしいんですけど。とりあえずジーンズと靴を買った方が良いと思うよ。ブラック黒木から「川上さん、ディーゼル買えば?ナディアパークにあるから」と薦められていたが、「ディーゼル」がそもそもクルマのエンジンではなくプレミアムジーンズのブランド名だとわかるまでに時間がかかっていた。
 
24:00 解散・就寝

黒木&遠藤は11時に宴会部屋から退散、11時半にはエドちゃんと自称不眠症の川上くんも眠くなってしまったので、異例の早さで宴会終了。まあ朝がかなり早かったから仕方ないね。まだうみりんの「神の声」も聞いていないけど。そう言えばエドちゃんの恒例ティッシュ撒きもなかったし、サトヒロは一応ベッドでごろごろしたけどこれも恒例の「腹出し背中出し」もしていない。なんだか川上単独ライブのような宴会だった。さすが川上くん?!

ところで部屋に戻ってから就寝までの川上くんは、12時過ぎに消灯すると、ほんの10分後には「ふがぁ」といびきをかいて寝てしまいました。不眠症?まさか。



3/18


7:30 朝食

昨晩は早々に寝たせいで、みんなすっきりと起床。ただ不眠症の川上くんだけは7時にアラームが鳴っても全く気づかず起きてこない。仕方なく7時20分に栗田がカーテンを開けて起こす。「えっ?僕寝てました?」って、思いっきり寝てました!

朝食会場では川上くんを置いてきた栗田が黒木・遠藤と一緒になり、ちょっと遅れた男性陣4人が1つのテーブル。遅れてきた川上くんと同じくのんびりの佐藤・高木の3人で1つのテーブルに。川上くんをちゃんと起こしたのにどうしてちっとも朝食会場に来なかったかと言うと、またもバーバリー、それも昨晩のとはまた別のコートを着てきたから。我々がみんなテニスウェア(もしくは寝巻き)で集合しているのに、川上くんはジャケットまで着用。つまり夜のパーティよりも朝食のためにさらにドレスアップしてきたのだ。これには慣れているはずの我々も驚きを隠しえなかった。なぜ朝食にバーバリー?しかもすぐに着替えてテニスしなければいけないのに?もはや理解を超えた存在に成長(うみりん曰く「退化」)している川上くんだった。


9:00 順位別トーナメント

昨日の結果で1位2位トーナメントと3位〜5位トーナメントの2つに分かれる。ミックスの上位トーナメントになった栗田・黒木組は1回戦で昨晩同じテーブルだったARPの黒瀬・川口組。いろいろな大会で優勝しているペアだけに、なかなかゲームを取らせてもらえない。何とか栗田のサービスゲームをキープして1-6でダンゴ負けだけは免れた。しかし、コンソレの相手がやはり同じテーブルだったARPの大澤・説田組。こちらも同じような展開だが、ついに0-6のダンゴ負け。残念だったけど、相手も強いし朝イチだし、まあ仕方ないよな、と思うことにした。

同じくミックスの昌子・遠藤組は1回戦で昨日栗田・黒木組が8-2で楽勝した4位のペア。しかも相手の男性は昨晩から熱を出して半病人状態だそうだ。これは楽勝だろうと思って見ていたら、昌子さんの足が痛いせいか、どんどん劣勢になり1-5。やばいぞと思っていたら、追い詰められたことで開き直ったかペアの初心者の女性狙いに。そこから一気にまくって7-5で辛くも逆転勝ち。遠藤さんのコメント「ごめんなさいってくらいに女性狙いしちゃった」だそうだけど、まあ負けるよりは良いでしょう。もっとも2回戦は粘るものの3-6で敗退。下位トーナメントとは言え、足をひきずってのベスト4だから大健闘。

工藤・内田組は1回戦で昨日団体戦で対戦した相手と再戦。今度は6-2でリベンジを果たし喜ぶ。やはりうっちーは朝に強い。「ぶっちゃけ、強いでしょ」。しかし2回戦では結局優勝したペアに手もなく捻られて1-6。こちらもまたベスト4。ただこちらは上位トーナメントの4強だから十分立派です。

下位トーナメントで1勝を目指す川上・海野組は1回戦似たようなレベルの相手に3-6で負け。うみりんは悪くないんだけど、川上がかってこないのが惜しい。コンソレに回って今度こそと思って見ていたが、これもまた噛み合わず2-6。ついにつま恋で1勝を挙げることはできなかった。6戦全敗は辛いなぁ。

残る佐藤・高木組。1回戦2-6と完敗するものの、コンソレに回って調子が上がる。コンソレ1回戦を6-0のダンゴ勝ちして決勝へ。相手もなかなかしぶとい粘り強いペアだったが、佐藤・高木組もこれまでになく凡ミスが少ない手堅い試合をする。特にサトヒロのいつものボレーミスがなく、一気に4-0まで試合をもっていく。これは楽勝かと思っていたら、そこからサトヒロが勝ちびびりミスを連発。さらにそれが高木さんにも伝染して5-3と追い上げられるが、何とか最後は立て直して6-3で勝利した。下位トーナメントのコンソレという「裏の裏」ながら、とにかく優勝。ビンゴもテニスも賞品ゲットで、どうもこの2人はつま恋とは相性が良いようだ。川上くんに時計を買ってもらえなくても自分たちでゲットするとはお見事!

 

14:00 昼食・入浴

試合が終わって「お風呂にする?それともお食事?」と聞いたところ、高木さんがお風呂に行かないと言うことだし、何より時間が遅くなってお腹が減ったので、まずは食事だとホテルのレストラン「ジョイン」へ。川上くんが頼んだスープ炒飯の量が少なかったようで、黒木の残したオムライスを食べてもまだ不服の様子。知らんがな。

ギフトショップで買い物をしてから、先に帰る高木さんと別れ、残る9人はつま恋の新しい入浴施設「森林乃湯」へ。回数券で入ったので少し安くなる。15時から16時まで1時間。男性陣は時間が余るかと思ったが、露天風呂やサウナだけではなくいろいろなお風呂があって結構楽しめた。

16:10 掛川出発

「森林乃湯」の前で記念写真を撮影して、川上くんがうみりんを掛川駅まで送って一路名古屋に向かう。事故で岡崎〜音羽蒲郡まで18km渋滞ということなので、急遽新城PAへ集合。用心のため女性陣は行列のトイレに入り、また男性陣は空腹を満たす。と言っても栗田やエドちゃんはフランクフルトだが、川上くんは山菜そば。よほどお腹が減っているのか?恒例のソフトクリームをご馳走することもできず、今回は新城で解散。ただ、川上くんはこの渋滞を抜けた後に、そのままパルコに直行して黒木に言われた「ディーゼル」のジーンズを買いに行ったそうです。しかし、ディーゼルはパルコではなくナディアパーク。パルコの案内嬢に教えてもらってナディアパークまでまた行って、しかもいきなり3万円超のジーンズを3本買ったそうです。どこまでお大尽だ、川上?

2年振りの泊まりイベントに川上くんが参加したことで、最後まで「川上独演会」で楽しませてもらいました。次は春のひるがのかな?誰か川上くんのペアはいませんか?よろしく。





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