回を重ねること早くも6回目となる「春のひるがの」。去年と違って今回は男女各2組8人と過去最少人数となってしまいましたが、レギュラーの「濃い」メンバーばかりだっただけにそれはそれで話題が多くありました。それとテニスもいろいろ刺激を受けて良い充電になったと思います。
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19:30〜21:00 名古屋出発
今回は人数が少ないので配車も楽。工藤車にはつっきー。昌子車に南と川上くん。そして栗田車に瀧上ちゃんとサトヒロ。工藤車はきわめて順調にひるがのに向かい、のんびりと夕食をとっても夜10時前にはひるがのに到着。買出しも済ませて宿の「庄屋」に入る。
栗田車は8時に塩釜口集合だったが、サトヒロが仕事で20分遅れる。関サービスエリアで夕食を食べて10時50分に庄屋着。予定では10時半に入れるつもりだったから、サトヒロの遅刻分だけきっちり遅れたことになる。
トラブルは例によって川上くんが起こした。当初川上くんはこの日の夜に仕事で接待を受ける予定だったが、それを回避できたので早めに出発できるはずだった。ところが待ち合わせが夜8時と聞くや、やっぱり接待に行きたいと言い出して待ち合わせを9時に変更。昌子さんと南は仕方なく春日井で食事をしながら川上くんが来るのを待っていた。ところが接待に出かけた川上くんはやはり戻ってこない。普通に考えても名古屋駅で接待を受けながら8時に店を出て9時に春日井を出発するなんてできるはずもないのに、どうしてそんな甘い計画を立てたのか。
8時半頃に川上くんから「無理そう」というメールを受け取った昌子さんは、9時を過ぎたら置いていくと決めて、結局川上は置き去りに。「自力で行く」という川上だが、すでに酒を飲んで酩酊状態だから自力も無理。結局翌朝早起きしてひるがのに向かうことになる。
23:00 集合
川上くんを置き去りにした昌子車は10時半に庄屋着。サトヒロのせいで遅れた栗田車もすぐに着いて川上を除く全員集合。風呂から上がって話題はもっぱら川上ネタ。迷走する川上くんのフラフラぶりと、明日の朝ちゃんと遅れないでひるがのに着くことができるかどうかが話題の中心。昌子さんは「来なければ僕の参加費も川上くんに払ってもらうから良いですよ」とすでに諦め半分である。
川上ネタ以外ではマシーンよしこさんが参加していることとか。うーん、ほとんど川上ネタだったか。酔っ払ってカタカナでメールを昌子さんに送ってきたのを昌子さん暴露、とか。みんな疲れていたせいか、あまり遅くまで宴会は続かず。
盛り上げようとエドちゃんが恒例のティッシュ撒きを披露するが、南「なんか可哀想な人みたい」サトヒロ「それが何か?」瀧上「もう見飽きた」と散々な言われようで、本当に可哀想な人になってしまった。
結局1時過ぎにはみんな眠くなったのでお開きに。エドちゃんが可哀想な人になって酔っ払っていたが、比較的おとなしめに解散した。
7:00 起床・朝食
比較的早めに寝たのでみんな朝も元気。注目の川上くんは7時半頃に宿に到着。まったく悪びれずに本人いたって爽やかに登場。自分の迷走で迷惑をかけた自覚はないようだ。むしろきちんと早起きして無事に来たことが誇らしげ。しかも、朝食のワカメを吹き出してエドちゃんの茶碗に入れるという暴挙付き。さすが川上くん。
9:00 開会式
庄屋は会場のすぐ隣。もっとも近い宿なので楽である。のんびり歩いて開会式へ。ブースが出ているので早速買い物もする。みんなTシャツやキャップなどを購入。昌子さんと川上くんは何とお揃いのキャップ。仲が良いのか?
開会式はいつものように進行、目新しいことはない。去年初参加のポッカの社長もおらず、それどころか毎年たくさん参加しているポッカ社員も見かけない。
開会式後、メンバーはそれぞれの会場へ、と言っても2手に別れただけ。第1会場にそのまま残る昌子・川上組と月原・南組、第2会場に向かう栗田・工藤組と瀧上・佐藤組。栗田車に4人乗って第2会場に向かう。
ラウンドロビンの予選リーグ戦。栗田・工藤組は比較的楽なドロー。しかしエドちゃんは二日酔いで体調最悪。朝食もあまり食べられなかった挙句に、森の中へ消えては全部戻してしまい顔色が青白い。初戦はそれでも実力差がはっきりあったので6-0でスタート。2試合目はエドちゃんの知り合いのNTFの富田・嶋口組で、そのせいかエドちゃんが堅くなったのか最悪な調子。触ればミス状態で2-3とリードされるが、そこから何とか立ち直って4ゲーム連取して6-3で勝利。ここが一番苦しいところだった。
12:00 昼食
2試合目が終わったところで昼食会場に行き他のペアの様子を聞く。一緒になった月原・南組は絶好調。初戦をタイブレで取って初勝利を挙げ、その勢いで2勝目もゲット。南は嬉しくて仕方ないという様子。親分にメールで報告「さわこ越えした?」と聞いたら「調子に乗るんじゃない」と返事が即返ってきたとか。親分も暇だなぁ。
昌子・川上組は昌子さんの調子次第のようで苦戦が続いている。それよりもランチタイム時に昌子さんは川上くんとマシーンよしこさんの間に入って会話の邪魔に励んでいたそう。
瀧上・佐藤組はかなりレベルが高いブロック。こちらも手強い相手に苦戦続きのようだ。もっともサトヒロもランチタイムに逆ナンパ。木村くんという男性らしいが相手にしてもらえなかったようだ。
午後からの試合、栗田・工藤組はエドちゃんの体調が少しずつ回復してきたお陰で楽勝を続け余裕で4戦全勝で1位を決める。エドちゃんは初めての1位に感動、「二度とないかも」と喜んでいた。
昌子・川上組は結局最初の1勝どまりで4位に沈む。かなり実力差があるブロックだったようで一方的な試合が多かった。
月原・南組と瀧上・佐藤組はともに3位。ブロックの運次第というところもあるが、3位トーナメントとなると、月原・南組には荷が重いだろうし、瀧上・佐藤組にはチャンスありだろう。
15:30 入浴・休憩
全員帰ってきたところで、牧華の里へ。早めに出てきたせいかまだ空いていた。男性陣は露天風呂に集まって反省会。大阪から来ていた森北くんもいて、一緒に話をする。風呂から上がったらレストランでビールタイム。これが楽しくてひるがのに来ている。つまみを山のように注文してジョッキを2杯空ける。ハッピー。
しかし、いくら飲みながら待っていても出てこない人が3人。南とサトヒロのマイペースペアと、いつものことながら川上くん。もう栗田や昌子さんは酔っ払ってしまった頃にようやく現れる。いったい何をしているのやら。
18:00 ウェルカムパーティ
宿に戻ってしばらく休憩する間もなく、ウェルカムパーティ会場へ。すでによく知っているので、早めに行って会場の真ん中に陣地を設営。ATCの旗も張って相変わらず一番目立っている。パーティの料理は毎年一緒。ボリューム多く、すでに牧華の里で大いに飲み食いしてきたので、そんなにとても食べられない。大半が余ってしまった。
ここで川上くんがまた暴挙に出る。パンにみんな具を挟んで食べていたのだが、川上くんはパンにご飯を挟んで食べ始めたのだ。ライスinブレッド。お好み焼きをおかずにご飯を食べる関西人よりも気持ち悪いとボロクソに言われていた。
恒例の太鼓の後にブロック1位の表彰。栗田・工藤組ももちろん賞品を貰う。もっとも相変わらず中身はしょぼいポッカ商品詰め合わせ。まあ名誉だけだ。別のサークルの人たちと参加している早月ちゃんもきっちり1位。また、マシーンよしこさんも相変わらず強く1位だったが、何と今年は幼稚園児のコスプレまで用意。バカ受けしていた。
さらによしこさんの活躍は続き、牛乳早飲み競争にも出場、幼稚園児の格好のままで優勝していた。恐るべしマシーンよしこ。川上くんに「あんな素晴らしい女性はいないぞ」とみんなでお薦めするも、本人は「僕は普通の女性がいいです」と腰がひけてしまっている。あの良さがわからないなんてダメな奴だ。その後、マシーンさんたちのところへ行き、みんなも幼稚園児メイクして写真を撮る。スマッシュのカメラマンにも撮られたので、また雑誌に載ってしまいそうだ。
ビンゴでは栗田がサークルで最初にビンゴに。この時間帯にはすっかり寒くなっていて、上着を宿に置いてきてしまった栗田はすかさずナイキのジャージをゲット。ようやくカラダを少し暖めることができた。つっきーもウエアをゲットしたのだが、なんと片袖のセクシーなウエアで「着れない〜!」と悲鳴を上げている。代わりにいきなりエドちゃんが袖を通していた。
21:30 部屋にて
さすがにみんな疲れてぐったり。あまり酒も進まない。川上くんは部屋のテレビの上に下着のパンツをいきなり干すものだから見栄えが悪くて仕方ない。どうしてそんな目立つ場所に?相変わらず不思議な人だ。10時頃から続々とみんなダウンしていき、12時には就寝。栗田はさすがにこんな早い時間には寝られずに2時頃まで起きていたが。
7:00 朝食
昨晩みんな早く寝たせいか、すっきりと起きる。朝食後はなんと朝練。宿のコートがそのまま会場なので便利だ。川上くんはひとりでいきなりサービス練習をしていた。しかもボール1個で。1本サービスを打ったらコートの反対側までボールを拾いに行く川上。それは何かの修行ですか?
栗田・工藤は適当にアップをするが、昌子さんと川上くんは結局すれ違ったまま。まさにこのペアを象徴していた。
9:00 順位別トーナメント
第1会場には1位トーナメントの栗田・工藤組。4位トーナメントの昌子・川上組第2会場に、3位トーナメントの女子は揃って第3会場へ。栗田・工藤組の相手はARP黒瀬・丹羽組。さすがに苦戦。相手が強いことはわかっていたが、向こうも調子が出ないのでお互いにミスが多い。それをうまく突ければ何とか突破口も開けたのだろうが、こちらもミスを重ねてしまい結局2-6で突き放されてしまった。前半にもう少し頑張ってリードできればと悔いが残る。もっともこの相手ペアはベスト4まで勝ち進んだのだから健闘したのかも知れない。
4位トーナメントの昌子・川上組は昌子さんが全くの不調であっさり1-6で敗退。男性陣はともにサバイバルミックスにかけるしかなくなったのだが、栗田は体調が悪くあまり乗り気ではなかった。
3位トーナメントの月原・南組。苦戦するだろうなと思ったら、なんと6-1で快勝。どうやら相手に恵まれたようだ。それにしても3位トーナメント1回戦突破は素晴らしい。南はかなり自信をつけたことだろう。つっきーも去年の5位1回戦負け(つまり大会全敗)に比べれば3勝もできたのだから満足だろう。
瀧上・佐藤組は接戦だったが、何とか6-3で振り切りこちらも2回戦へ。これでATC男性陣のサバイバルミックスのペアがいなくなってしまった。しかし、女子2組とも2回戦は苦戦。月原・南組は1-6であっさりやられてしまい、粘った瀧上・佐藤組も4-6で競り負け。こちらは勝てない相手ではなかっただけに惜しい負けだった。瀧上ちゃんは負けて思わず悔し泣き。だからこそ強くなれるんだぞ。サトヒロはエドちゃんによれば「口先で反省してただけ」で、それだから強くなれないんだぞ。
12:00 昼食&サバイバルミックス
お昼はこれもまた恒例のうどん。昼食を終えた時点で栗田は休養のため宿に戻る。残るメンバーはそれぞれにレッスンや試合観戦。ところが川上くんだけはマシーンよしこさんに紹介されてちゃっかりサバイバルミックスに出ていた。こうなると強い川上、きっちりベスト4まで勝ち上がってご満悦である。
15:30 ひるがの高原出発
川上くんのサバイバルミックスも終わり、早月ちゃんも1位トーナメント準決勝で優勝常連のペアに5-7で負けてしまい、ATCも全日程終了。今回は結果的にはあまり賞品ゲットとはいかなくて残念だった。体調が悪く用事もあった栗田はひとりで先に名古屋に戻り 、残るメンバーはまた牧華の里へ。帰りは川上くん以外は長良川サービスエリアで休憩して解散した。お疲れ様でした。9月の秋も頑張りましょう。