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久々に会社の同僚Ｍっちゃん（妻あり）の話です。40才になっても相変わらず女好きで、悪友と連れだって若い女の子をゲットしようと努力し続けている彼も、さすがに時々同じことの繰り返しにうんざりするらしく、タイトルのようなつぶやきを思わず漏らすことがあるとか。確かに10代の頃からずっと同じことやっていれば、いい加減飽き飽きもすることでしょう。
Ｍっちゃんは、かつて「これからは愛のあるＨしかしない」なんて、血迷って（笑）らしからぬことを言ったこともありますが、それも3日ともたず、基本的には恋愛ではなくゲームとして女性を口説き続けています。まあ倫理的・道徳的問題はともかくとして、首尾一貫して自分の好きなことを続けていると言う意味では大したものです。ただ「またやってる。まだやってる。」と思うあたりに衰えはあるのかも知れません。まあ若干の反省はしつつも猿のごとくやり続けていることには変わりないんですけどね。
で、この「またやってる。まだやってる。」という呟きは、彼のみならず僕たちくらいの年齢になるといろんな場面で感じるものです。例えば仕事にしても、20年近くやっていれば手っ取り早くパターン処理的部分が出てきます。「ああ、また同じパターンだよなぁ」なんて思うこともしばしば。
趣味でもそうです。特に新鮮で楽しいことならともかく、ちょっと新展開がなくて飽きてくると「またやってる。まだやってる。」と思うことがあります。こうしてweb日記を書くことだって、3年もやっていればマンネリに感じることも多々あります。去年も同じようなこと書いたよなぁ、とかね。
マンネリも一概に悪いとは思いません。しつこいくらい同じことの繰り返しが熟成を生み出すこともあります。ただ本人がマンネリを楽しんでいれば良いのですが、飽き飽きしているとしたら、やはり何らかの変化を求めた方がいいのでしょう。とりあえずこの「コーカイ日誌」はマンネリですが、しばらくはまだ楽しめそうなのでいいんです。でもＭっちゃんは、ちょっと考えた方がいいんじゃないのかなぁ？
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