まさか10月に入ってから真夏日になるとは思いませんでした。名古屋では37年ぶりということですが、38才の僕としては当然覚えているはずもなく初体験の暑さです。テニスをしていても本当に真夏と同じ感覚。コートにいる時以外は日陰に待避して、水分補給しながら体を休めます。そうじゃないと10月だというのに熱中症で倒れそうでした。
もっとも37年前(1962年)だけではなく、その前年、僕が生まれた1961年には、なんと10月17日に真夏日を記録したことがあるそうです。観測史上最も遅い真夏日だそうですが、そう言えば母親が「あんたが赤ん坊の頃は暑かった」という話を昔していました。この年になってそれを改めて実感させられるとは妙なものです。
先日も書いたように「亜熱帯ニッポン」化しているから、お彼岸過ぎてもこんなに暑いのかと思っていましたが、昔も暑い秋があったのですね。2年連続で10月に真夏日が来ていた当時は、単なる異常気象と思われていたのでしょうか?それとも「地球温暖化現象」を唱えていた学者やマスコミがいたのでしょうか?ちょっと興味が沸きます。
天気予報によれば、この暑さも今日までくらいとのこと。来週には一気に秋らしい爽やかな気候になるということです。もっとも急激な気候の変化に体は戸惑いますから、体調には十分気をつけましょう。本来なら9月下旬にあるはずの季節の変わり目が、2週間ほど遅れてやってくるのですから、余計に体内時計が狂いやすくなっているような気がしますしね。
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