幹事クリタのコーカイ日誌1999

 
 9月11日 ● 精神年齢29才。

 いろいろな鑑定をしてくれるお遊びホームページのひとつに、精神年齢を鑑定してくれるところがこちらです。早速挑戦してみたところ、精神年齢29才、幼稚度31%、大人度46%、ご老人度8%と出ました。大人度高く老人度低く、僕としてはほぼ理想的な鑑定結果にかなり満足しています。

 29才と言うのは実年齢よりも9才若いわけですが、自分の実感としては「そんなもんかな」という気がしています。もっとも大抵の人は自分の実年齢ほどには年をとったとは感じていないものですから、これは僕だけとは限らないでしょう。ただ気に入っているのは必要以上に若過ぎなかったことです。20才なんて言われたら、それは頭の中が幼いってことですからね。一応大人らしい年齢で、なおかつまだ若さとやる気が漲っている29才。良い年回りですよ。

 僕は若いうちから早く大人になりたい、落ち着きたいと、ずっと思っていたせいか、昔から実年齢より老けて見られていました。29才の時に初めて一緒に飲みに行った女の子に年齢当てで「38才?」と言われたことがあります。彼女は僕と同じ年だったにも関わらず、9才も上に言ったのです。さすがにこれは結構ショックでした。それが、実際にその38才になったら、精神年齢29才と言われるのですから妙なものです。

 でも、あの頃は考えてみれば、今よりも精神年齢も考え方も老けていたかも知れません。29才というのは、ちょうど第1子である長男が生まれた頃で、しっかりしなくては、と自分で自分に言い聞かせていた時期でした。今のようにテニスや女の子にうつつを抜かしているようなお気楽な毎日を送っていたわけではありません(とは言えテニスも女の子とも仲良しでしたから、傍目には当時も今も同じようなものかも知れませんが)。そんな僕の気負いが余計に老けて見せたのかも知れないなと思います。

 最近は年相応か、時には年より若く見られることも増えてきました。肩のチカラをどれだけ抜いて自然体で生きるか、が僕のテーマになりつつありますから、それが良いのかも、と思っています。なにせ最終目標は元気で長生きな不良老人ですからね。実年齢はともかく、気持ちは簡単に中年にはなりませんよ。
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