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週末岐阜県のひるがの高原で行われたリゾートテニス大会に1泊2日で参加してきました。うちのテニスサークルのメンバー12人を引き連れてでしたから、サークルとしては合宿と並ぶくらいのビッグイベントです。
9月上旬とは言えさすがに高原、かなり涼しくて日陰では長袖。試合中は暑いので、ウェアでの調整に気を遣います。成績の方は500人も参加するビッグな大会ですから、さすがに上手の人も多く、大した成績は残せませんでしたが、リゾート気分は満喫できたので良かったと思っています。
ところでイベント企画のひとつとしてサービスのスピード測定会があったのですが、これが意外とスピードが出ないものなんですよね。プロが200kmを超えるスピードを軽々とマークしているのだから、僕たちでも150kmくらいは出るのかと思いきや、若い体育会系の男の子でようやく160km前後。我々年寄り（？）には頑張っても130kmくらいがせいぜいのようです。
僕たちにしてみればかなり速いサービスだなと思っても140kmくらいなんですから、道具も使わずに150km台のボールを投げる松坂の凄さは想像を絶します。もちろん200kmを超えるプロのサービスなんて、多分コートで構えていたら当てるどころか見えもしないでしょうね。
ただテニスのサービスはスピードだけが問題ではありません。現実に僕たちはサービスコンテストで上位に入った人たちのペアと試合であたりましたが、まっすぐ正面に飛んでくるだけのサービスですから、それほど苦労はしませんでした。野球のピッチングと一緒で、サービスもコースと球種を変える組み立てが大事なのです。
もっともリゾートテニスで一番大切なことは、なによりテニス後に風呂に入ってテラスで飲む生ビールです。それさえあれば、勝った負けたなんて小さい小さい。
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