幹事クリタのコーカイ日誌1999

 
 9月2日 ● 目指せ中日日本一。

 巨人の2連勝の後を受けての直接対決第3戦。さすがに中日の選手達も気合いの入ったプレーぶりでした。結果はその気合いが少しだけ中日が優ったのか、3-2と得意の1点差勝ち。相変わらず勝つときは中継ぎ投手陣の層の厚さが際立ちます。これでまた4ゲーム差マジック23。関川の背番号と同じとは、なんとなく縁起も良さそうです。

 もっともこの時期に巨人が7連勝もしたのは、いかにもピークが早過ぎるという感じでしたから、例え負けて2ゲーム差になっても怖くはないと思っていました。勝負どころは今月中旬。今じゃありません。それに上原以外は勝ちが計算できない巨人投手陣に比べて、中継ぎで試合を作ることができる中日は、連敗する可能性が低く、残り試合を五分でいけば良いという計算なら、まず優勝は間違いないと思われたからです。

 パ・リーグも福岡ダイエーにマジックが点灯していますから、いよいよ日本シリーズは中日vsダイエーという珍しい組み合わせになりそうです。名古屋と福岡でのシリーズというのは、多分東京中心のマスコミには興味が薄いところでしょうが、名古屋人には関係ありません。それに、中日の日本一は昭和29年の一度きり。その時の相手が当時平和台球場を本拠にしていた西鉄ライオンズですから、ある意味縁起の良い相手と言えるかも知れません。

 なにせセ・リーグで日本一から一番遠ざかっている球団が中日です。横浜が昨年日本一になったために、次に古いのは広島の昭和59年。実に中日とは30年の差があります。今年は単にリーグを制覇するだけではなく、45年ぶりの日本一を最終目標に頑張って欲しいです。まあいくらダイエーの打撃陣が充実しているとは言え、中日の投手は打てませんから安心していますけどね。

 
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