幹事クリタのコーカイ日誌1999

 
 8月26日 ● ココロも満身創痍だったりして。

 昨日カラダにガタがきていて、もう満身創痍状態だ、と言う話を書いたら、結構各方面からご心配をいただいてしまい、感謝と戸惑いとでいっぱいです。どうもやはりホームページというのはかなりパーソナルなメディアのようで、中には手紙のような感覚で読んでいただいている場合もあるらしく(こちらも相手を想定して手紙みたいなつもりで書いていることも多いんですが)、余計にこうした私信的現況を書くと反応がビビッドです。挙げ句に妙な心配をされるので下手なことは書けないな、と思う反面、気を遣ってくれる人くれない人の分布具合を「ふーん」なんて思いで眺めてしまう意地の悪いところもあったりして。

 で、最低なことに昨日の箇所に加えてテニスで腰までも捻ってしまったようで、また心配をかけるネタを増やしてしまいました。もっとも「自業自得」という声も聞こえてきているので、甘やかせてくれる「心配」だけではないことも重々承知しております。

 ただカラダの不調よりも、もっとたちが悪いのが実はココロの不調。こちらはカラダのように具体的にこういう状態だから、いつ頃には回復して、という目算が立ちにくいだけ余計に厄介です。しかもカラダの不調なら他人にもわかって貰えるし同情もひきやすいんですが、ココロの不調は説明不能の場合が多く、立ち直り方も人それぞれ違うところがさらに難問です。

 よくこうしたweb日記上に、日頃の鬱憤やストレスを吐き出しているような人を見かけますが、家族親戚友人知人同僚上司などに読まれていないのなら、それもまた良い方法でしょう。しかし、この「コーカイ日誌」のように読者の半分くらい(推測)が顔見知りの場合は、余計なことを書けば人間関係をこじらせるだけですから、とても書き散らしてストレス発散とはいきません。

 以前から、思いっきり本音を書けるような裏日記サイトを作ってみようかという誘惑に時々駆られます。でも寸前で思いとどまるのは、裏日記を書いて、それを本当に読んで貰いたいのは誰かと考えるからです。僕は裏日記を顔も知らない現実の生活とは全く関わりのない不特定多数の人に読んで貰っても、多分嬉しくありません。読ませたいのは、ストレスの元になっているオマエ、オマエだよ!ってついつい思ってしまうんですよね。

 で、結局ここに書くのは、誰に対しても堂々と言える僕にとっての「正論」であり、知らない人が読んでも理解できるような「ちゃんとした話」です。で、ストレスの元には当たり障りのない笑顔で接するか、時々切れて爆発するかのどっちかになってしまうんだよなぁ。弱っていたのが急に高ぶったりするような、精神状態が乱高下している時は、我ながら不安定だなと思いますが、我慢のし過ぎもよくないようだし、まあ適当に発散しないとね。

 
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