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最近さすがに年のせいか、それとも単にテニスのやり過ぎなのか（週に3回、時には4回やってますからね）、体中あちこちが痛んで困っています。もともと内科系では尿管結石と脂肪肝という、いかにも成人病もとい生活習慣病っぽいあたりがダメなんですが、最近は外科系が目立ってきています。
先月痛めた右手薬指は未だに痛みが残っており、このまま一生調子が悪いのではないか、と思われるほど。2週間ほど前にテニスの時に挫きかけた右足首も痛いし、左膝は前から調子が悪い。右肘と右手首はテニスのやり過ぎなのはわかっているのですが、この数日前から左首筋から肩にかけても寝違えたような痛みがあって困っています。
ほとんど両手両足に不具合を抱えて苦しんでいる様はまるで乙武くん、なんて言ったら『五体不満足』を読んで感動した人に怒られそうですが、気分的にかなり不満足具合にストレスが溜まって鬱陶しいことには違いありません。まあひとつひとつを取ってみれば、どれも「ほっときゃ治るよ」程度のものなのですが、何カ所もあるし、なによりテニスをやめて静養したりする気は毛頭ないだけに、いつまで経っても治る気配がありません。
ただ年かな、と思うのは、この手の怪我の治り具合が昔よりも遅くなってきていることですね。僕は高校時代に柔道をやっていましたから、体のあちらこちらを痛めるのも日常茶飯事。いつも整形外科のお世話になっていました。幸いなことに10代の体の回復力は凄まじく、ちょっとした怪我など本当に一晩寝れば治った、というくらいのことでした。
ところが最近の怪我ときたら「大したことはないな」と思っても、ぐずぐずと半月くらい調子が悪かったりして、つくづく回復力の衰えを実感させられてしまいます。テニスする時の反射神経や、体力には未だに衰えをあまり感じないだけに（まあ確かに落ちてはいると思いますが）、ちょっと悲しいものがあります。
もっとも「ハ・メ・マラ」と呼ばれる3項目については、全然衰えを感じていませんから、それほど深刻なことでもないですけどね（笑）。
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