幹事クリタのコーカイ日誌1999

 
 8月15日 ● 混戦Jリーグ。

 セカンドステージが始まったJリーグですが、いきなり有力チームが連敗、大混戦の様相を呈してきました。下位に並んでいるのが名古屋、磐田、浦和、鹿島。ついこの前まで優勝争いをしていた、しかも地元のサポーターが熱心なチームばかり。時代はパッと変わるんですね。

 磐田や鹿島は故障者などで明らかに戦力ダウンしているから、この成績でも仕方ないところはありますが、名古屋の戦力は充実しています。負けるのはどんなサッカーをやろうとしているのか全く見えてこないせい。それを示せない監督が悪いんだと思います。

 その名古屋の足元をすくったのが平塚、京都といったファーストステージ不振で2部降格の可能性があるチーム。タレントは揃っていても勝つための何かが足りない名古屋に比べて、下手ばかりでもどん欲に挑んでくる下位チームの方が可能性があることがわかります。

 そんな中、ファーストステージ不振で2部降格の可能性がありながら連敗してしまった浦和はピンチです。小野の怪我というアンラッキーもありましたが、それにしてもボヤボヤしていると、かつての日本リーグ時代から続く名門チームが2部落ちする可能性も大です。小野が復活した時には2部では、小野の移籍どころかチームの存続すら取り沙汰されかねません。この大ピンチをいかに乗り越えるか、混戦のセカンドステージ、浦和の試合に注目です。 
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