幹事クリタのコーカイ日誌1999

 
 8月2日 ● 日焼けは百害あって一利なし。

 昨晩の『あるある大事典』で紫外線による日焼けの害を特集していました。昔は赤ん坊によく日光浴をさせたものですし、夏に日焼けすれば冬に風邪を引かないなどとも言われ、未だにこんがりトースト肌は健康的、というイメージです。しかし、最近は日焼けの害がかなり知れ渡ってきてはいますが、まさか「百害あって一利なし」だとまでは思っていませんでした。

 シミや皺の原因になり美容の大敵というのは、特に女性には周知の事実だし、皮膚ガンの恐怖というのも知られています。仕事柄、紫外線が白内障の原因になるというのも知ってはいました(UV加工していない安物のサングラスはやめましょう。あれはかけない方がマシです)。

 今回「これは」と思ったのは、紫外線を浴びることによって、免疫機構が低下し、また活性酸素が増加するということです。今までは、日焼けすれば健康的になって風邪なんか引かなくなる、というのが常識でしたが、事実は逆だったのです。夏バテや夏風邪の原因も海山での紫外線の浴び過ぎによるところが大きいそうです。

 僕は一年中テニスして真っ黒に日焼けしている割には、よく風邪を引いています。特に初夏、日差しが強くなると必ず風邪を引いて体調を崩すのですが、どうもこれはテニスによる紫外線の浴び過ぎと関係があるようです。今回旅行から帰ってきて体調を崩したのも、山の強い紫外線を知らない間に浴び過ぎたのかも知れません。

 とは言え、今日まで38年間、とにかく無防備に紫外線を浴び続けてきているのに、今さら日焼けしてはいけないと言われても困るんですけどね。せめてこれからテニスする時は、きちんとサンスクリーンを塗ってからにした方がいいんでしょうねぇ。なんだか番組の提供スポンサーの思惑通りという気もしますが。
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