幹事クリタのコーカイ日誌1999

 
 7月30日 ● やっぱり山は涼しいね。

 久しぶりの「コーカイ日誌」です。旅行に行っていたため久しぶりに少し休んでしまいました。昨年、沖縄に旅行した時にはレッツノートを持っていき、沖縄のホテルからも更新したのですが、今回は同様にレッツノートを持参したものの、ホームページの更新はしませんでした。おかげで、軽井沢でも高山でもほとんどネットワークに触れないで(少しメールのチェックはしましたが)、のんびりと夜を過ごすことができました。

 軽井沢と言っても宿泊したのは北軽井沢ですから、かなりのんびりとした田舎然としたところです。明け方には鶏が「コケコッコー!」と高らかに鳴いて朝を教えてくれるので、子どもたちが大喜び。夜は星がキレイに見えました。浅間山麓の高原野菜が道端で売られているし、旧軽井沢あたりのいかにもな雰囲気に比べて、地に足がついている感じが僕にはグッドでした。

 高山はこの3年間で5回目となります。会社の法人契約している施設なので、毎回格安に利用できることから行っているのですが、そうでなくても学生時代からこの飛騨の小京都と呼ばれる閑静な街は好きな場所でした。

 古い町並みに美味しい食事をできる店がいくつもあり、清流が流れ山が近い。北軽井沢もそうですが、森が近くにあるのも本能的に心が安らぐような気がします。あふれるマイナスイオンにストレスが洗い流されるような気分になるからでしょうか。

 なによりもこの季節は涼しくて湿度が低いのが最高です。名古屋はよく日本一夏が過ごしにくいと言われますが、最高気温自体は高いと言っても他の地域と大差はありません。問題は湿度。これは過ごしたことがある人にしかわからないと思いますが、名古屋の夏の空気は重くまとわりつく感じがします。ところが高山に行くと、それがサラッとしていて肌触りが全然違います。

 さて、気持ちよい夏をひと足早く過ごしてきてしまったために、これから1ヶ月は蒸し暑い名古屋の夏を苦しまねばなりません。リフレッシュなんて、いくらしてもしたりないですねぇ。
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