幹事クリタのコーカイ日誌1999

 
 7月11日 ● まだ真夏じゃない。

 北からの高気圧で南下していた梅雨前線がいつの間にか南の海上で消滅しているらしいです。南からの太平洋高気圧で北に押し上げられて梅雨明けするのが普通だと思うのですが、こういうカタチで梅雨前線が消えてしまうのは、珍しいことなんでしょうね。

 完全な夏型の気圧配置でもないので、梅雨明け宣言は気象庁も出しにくいでしょう。実際、30度を軽く超える暑さでテニスをしていても汗が噴き出しますが、とは言え名古屋の真夏のクラクラくるような暑さとは違い、蒸し暑くはないのでテニスしていても何とか耐えられます。

 名古屋の夏の辛さは、体験したものでなくてはわかりません。高熱を含んだ重たい空気が体の周りにまとわりつくような感じで、息をするのもイヤなくらいです。そんな暑さの中でテニスをしていると、頭が朦朧としてきて、自分は一体なんなんだ、何のためにここに立っているんだ、と自らの生き方さえ反省したくなるほどです。

 それに比べれば今の暑さなんて、例え最高気温が34度であっても軽い軽い。テニスをしていても日陰に入れば生き返ります。できたら真夏でもこのくらいの暑さ(というか問題は湿度なんでしょうけどね)で済めば、テニスに限らず全てにおいて生産性も上がり、なにより健康的で長生きもできそうなんですけどねぇ。

 
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