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昨日6月26日は「露(6)天風(2)呂(6)の日」だとか。推測ですが露天風呂の数では日本一と言われる岐阜県上宝村の奥飛騨温泉郷が決めたものでしょう。その証拠に、昨日上宝村の温泉では露天風呂を無料開放、多くの人が露天風呂を楽しんだそうです。
僕も温泉のページを作るほどの温泉好きですから、何回も奥飛騨温泉郷には足を運んでいます。あそこはさらさらの透明なお湯で、人気のある白濁した湯（白骨温泉なんかが有名です）や、硫黄泉のどろどろした湯とは違いますが、清潔感があってあれはあれで気持ちの良い湯です。
そして確かに一番の魅力は露天風呂。湯量が豊富なので、とにかくあっちにもこっちにも大きな露天風呂があります。温泉ごとの個性も豊かで、平湯や新平湯のような昔ながらの温泉街もあれば、中尾や栃尾のような秘湯感がある野趣あふれる温泉もあるし、福地のような民宿中心の鄙びた山里の温泉もあります。露天風呂付きのペンションや部屋ごとに露天風呂がついているロッジなどもあり、まさに選びたい放題の露天風呂天国ですから、何度行ってもそのたびに楽しめます。
また奥飛騨温泉郷からは上高地はもちろん、高山にも松本にも近いのがまた魅力です。高山も松本も歴史があって、ただ散策しているだけでも楽しめる趣がある街ですし、路地をちょっと入ったところに雰囲気の良い喫茶店とか美味しいレストランとかを見つける楽しみもあります。
今年の夏も高山に行く予定があります。「露天風呂の日」のニュースを見ていたら、また奥飛騨まで足を伸ばしてみたくなりました。
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