幹事クリタのコーカイ日誌1999

 
 5月31日 ● ドラもグラも冴えなかったけど。

 開幕11連勝してもう優勝間違いなしと名古屋のファンを喜ばせたドラゴンズですが、その後は低空飛行。結局5月は1つの負け越しで終わってしまいました。もっとも北陸でのタイガースとの3連戦を勝ち越し、なんとか2.5ゲーム差で終わることができたのは、まあ不幸中の幸いでしょう。

 4月に好調だった打線は湿りがちだし、中継ぎ陣も不安定。昨年の両輪である川上と野口も相変わらずピリッとしないしと、星野監督も頭が痛いことでしょうが、幸い追いかけてくるのがタイガースというところが安心材料(?)です。いくら野村監督の手腕をもってしても、今が精一杯という感じですからね。地力のあるベイスターズやジャイアンツが相手でなくて良かったというところです。

 一応悪いなりにも首位で踏ん張っているドラゴンズはともかく、結局第1ステージを8位で終えたグランパスエイトは問題です。優勝候補と言われながら勝率は5割。順位も真ん中。監督は途中交代。ドゥンガが抜けながら優勝したジュビロや、若手だけで2位に食い込んだヴェルディのようなチームとしてのサッカーがまるで見られませんでした。

 先日の最終戦8-1で大勝したように、能力は十分にあります。タレントは揃っているわけですから、第2ステージまでにきちんと仕上げてくれば、上位チームに劣ることは全然ありません。その上、ジュビロは名波が抜けますから、ますますグランパス優勝の期待値は上がります。

 ドラゴンズとグランパスのW優勝で、名古屋の街も一気に活性化、去年の横浜イヤーに負けずに今年は名古屋イヤーだがや、という年初の夢はまだ消えていません。せいぜい旗振って応援しましょう。


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