メーカーではすでに4月29日から7連休、もしくは11連休の大型連休に入っているようですが、僕たちは5月1日〜5日までの5連休がせいぜいです。それでもこの気候の良い時に5連休でもあれば嬉しいことには変わりありません。
もっともせっかくの連休も、どこに行っても混雑していることはわかっていますから、特に計画もないんですけどね。テニスをちょっとやって、後は家族サービスで近場の公園に行くくらい。お金だってないし、海外旅行なんて大それた計画や、ディズニーランドに突入するという無謀な計画はとても立てられません。
ところが今年のGWの傾向は「安・遠・長」なんですってね。今までは「安・近・短」だったのに、もう近くて安いところは飽きられてしまったのか、遠くて長くて、でも割安なところが人気だそうです。ヨーロッパやアメリカ西海岸は行けなくても、インドネシアとかタイとかなら、ゆっくりできてその割には安く上がるからね。
とは言え、ある程度の日数と距離いけば、絶対的な金額は今までよりはかかるはず。それでも出かける人が増えているということは、実は堺屋長官の言う通り、景気は上向いてきているのでしょうか?
確かにそろそろリストラ効果が出てきて、景気は上向き基調にあると僕も思います。ただ即座にそれが消費意欲を刺激するほどともまだ思えません。周りを見渡しても、やはり「景気が悪いよぉ」という顔をしている人の方が圧倒的に多いですからね。
ただOLさんたちは元気です。テニスサークルのメンバーにも、このGWにオーストラリア旅行に行った女性もいますし、その他にも国内旅行やらなんやら、とにかくみんな盛大に遊び回っています。グッチやプラダのようなブランド品も相変わらず売れまくっていて、最近ではデパートを飛び出して独立店舗を構えるようになったということですし、彼女たちが今の日本の消費を支えているのかも知れません。
それに比べて日本のお父さんたちが元気になるのはいつのことでしょうねぇ。
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