幹事クリタのコーカイ日誌1999

 
 4月17日 ● 11連勝と8強と。

 とうとうドラゴンズが45年ぶりとなる日本タイ記録、開幕11連勝を達成しました。45年前と言えば昭和29年、なんとドラゴンズが初優勝、そして唯一の日本一を獲得した記念すべき年です。当時開幕11連勝した西鉄ライオンズは全盛時代。それを相手に 杉下のフォークボールが冴えたあの時から(なんて見てきたようなことを言っていますが、もちろん僕も生まれていません)45年。今度はドラゴンズが開幕11連勝をして優勝を目指します。

 もっとも歴史は繰り返すと言いますから、パ・リーグから西鉄の後身西武ライオンズが日本シリーズに登場してきて、黄金ルーキー松坂の快投で日本一を奪われるなんてことになったりして。まあそれはともかく、どうせやるなら福留対松坂のルーキー対決も見たいし、星野vs東尾の監督対決も興味が沸きますから、やっぱりライオンズ相手が盛り上がって良いよね。

 さてもうひとつ盛り上がってきているのが、サッカー世界ユース。決勝トーナメントに進出した日本は強豪ポルトガルに勝ってベスト8に駒を進めました。もっとも内容はあまり誉められたものではありませんでした。特に後半GKが負傷退場して10人になったポルトガルは、フィールドプレーヤーを急造GKにして凌ごうとしてきました。これは日本にとっては幸運以外のなにものでもありません。

 ところがこのチャンスに逆に日本は押されてしまいました。受けてしまった日本と数の不利を闘志で圧倒してきたポルトガル。後半の大半と延長戦をひたすら押されて、なんとかPK戦に持ち込んでの辛勝というのは、いくら40度近い猛暑の中とは言え、あまりにも不甲斐ない勝ち方でした。なにせ暑いのは相手も同じなんですから。再三好セーブを見せた南と、負傷を感じさせず攻守に活躍した稲本は良かったですけどね。

 準々決勝の相手はアルゼンチンを4-1と圧倒して勝ち上がってきたメキシコ。過去の2大会もこの準々決勝の壁を破れずに去っていった日本としては、まさに「三度目の正直」としたいところなのですが、「二度あることは三度ある」になりそうな感じですね。

とりあえず、読むたびに(1日1回)

を押してください。
日記猿人という人気ランキングに投票されます。
結構更新の励みにしているので、ひとつよろしく。


前日翌日最新