幹事クリタのコーカイ日誌2026

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10月8日 ● 工藤監督への期待と不安。

 中日ドラゴンズの新監督が工藤公康になると報道されました。まだ正式な発表はされていないようですが、中日スポーツが報じた以上は確定なのでしょう。桑田だ、辻だ、井端だといろいろと噂は飛び交いましたが、監督としての実績が一番あり、なおかつ名古屋出身ということで工藤になったのだろうと思います。僕は桑田でも面白いし、辻も手堅いと思ってはいましたが、工藤でもこれまでよりはずっとマシになるだろうと思うので歓迎です。

 ただ報道で不安になったのは、工藤がコーチ人事を球団フロントに一任したという部分です。ドラフトも含めてコーチ人事は新監督が最初に構想を考える第一歩ではないかと思うのですが、もちろん工藤ほどの経験がある人間がそういうのだから良いのかも知れません。とは言え、工藤が監督をしてきた九州の球団と中日ではフロントの質が大違いです。向こうはプロ中のプロのフロントですが、中日はグダグダのド素人フロントで、しかもとても貧乏です。任せて安心とはとても思えません。ファンの間では中日の一番の問題点はフロントにあると意見が一致しています。

 ただ今は中日フロントが旧態依然とした精神論でやってきたところを、科学的な理論をもってやっていこうと変革の途中だという話も聞くので、工藤がそれを信頼してお任せとしたのかも知れません。そのあたりのことはわかりませんが、せめて工藤の右腕となるヘッドコーチくらいは信頼のおける人間を据えて欲しいと思います。じゃないとまた中日OBの再就職先となって、無能なコーチがぞろぞろと出てきそうで心配でなりません。

 中日は2リーグ制になった1950年から2021年の与田監督時代までの72年間で最下位は6回しかありませんでした。平均12年で一度です。2年連続最下位もありません。6球団で争って12年に一度なら優秀です。優勝は9回あります。ところが立浪監督から今年の井上監督までのこの5年間でなんと4回最下位という球団史上最悪の暗黒時代に入っています。こんな時に誰が監督になっても大変でしょうが、逆に考えれば上がり目しかないのですから、工藤監督には遠慮しないで存分に腕をふるって欲しいものです。



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