幹事クリタのコーカイ日誌2026 |
| 10月3日 ● やな内閣。 高市改造内閣で新たに就任した簗和生農相の「恫喝発言」が激しい批判を浴びています。今年2月の衆院選で自身を支援しなかった地元自治体の道路予算を大幅にカットしたという趣旨の発言を自民党支部の会合でしたということです。予算カットした自治体として那須烏山市や那珂川町を挙げていて、その2自治体での衆院選の得票が、ほかの地域と比べて伸び悩んだことが、簗農相の小選挙区落選の要因になった可能性があるということ、そして実際に26年度の道路予算に関して、那須烏山市では前年比64%減、那珂川町では同54%減となっているということです。国家の予算を自身の選挙の道具として利用し、恫喝までするという、つくづくおぞましい人物であることが浮かび上がります。 簗農相は旧安倍派出身で、同派裏金事件では1746万円の不記載があり、党から役職停止6カ月の処分を受けています。また高市首相と関係が近いことでも知られていて、総選挙の応援に入った高市首相が「私の大事な簗ちゃん、知恵袋の簗ちゃんが(地元選出の代議士として)いなかったら大変です」などと支持を訴えていたそうです。要は金にがめつい裏金議員で、地元でも落選するほど評判が悪いのに、高市と仲が良いというだけで日本の農業政策を担務する大臣をさせてもらっている人物だということです。そりゃ税金と自分のお金の区別もつかずに選挙民を恫喝するわけです。即刻辞任が妥当だと思いますし、安倍政権以前だったらすぐに辞任していたことでしょう。しかし、まだ居座る気のようです。本人がそのつもりでも任命責任がある首相が首を切るべきところですが、今のところ知らん顔です。 それもそのはずで、高市自身が同じような恫喝気質だからです。先日の日テレのインタビューの中で「私自身の感覚としましても、たとえば今日から消費税率が引き下げられましたという時に、同じ食料品を昨日と同じ値段で売っているお店があったらそのお店の風評にも関わりますので」と言ったそうです。要は値下げしないと評判落とす、と恫喝しているわけで、この首相あっての農相だということがよくわかります。さらにこの発言はネットの高市応援団に対する犬笛にもなり得るわけで、値下げがなかった店に対して、ネットで叩いたり、敬遠したりしてしまうことも引き起こしかねません。とことん「やな内閣」です。 |