幹事クリタのコーカイ日誌2026 |
| 10月1日 ● 何年ぶりかの再会。 かつてこのブログの人気登場人物だったMっちゃん。音信不通になって久しいのですが、先日急に連絡があって今日7年ぶりくらいにランチをしました。お互いにもう仕事をしていない身の上なので、のんびりと4時間くらい話し込みました。と言っても、MっちゃんはMっちゃんなので、大して実のある話はしていません。それでもずっと話題が尽きず笑って話ができるのは、まあ楽しいと言えば楽しかったです。 もう仕事を辞めて趣味もないと嘆くMっちゃんですが、「フリーランスの飛び込み営業」をやっているという、なかなか意味不明な話をしてくれました。Mっちゃん曰く「狩りをする時だけドーパミンが出る」そうで、飛び込み営業は性に合っているそうです。飛び込み営業で広告の仕事を取ってきて、それを以前勤務していた広告会社に紹介することでマージンを貰っているんだそう。稼ぎとしては微々たるものだと言っていましたが、小遣い程度にはなっているようです。 あと僕と会っていない間にMっちゃんが気づいたこととして、「俺ってADHDだったと気づいたんだよ、この5年くらいの間に」だそうです。と言っても医師に診断を受けたわけでもなく、ネットで調べて自分のことだと思っただけのようです。MっちゃんはADHD(注意欠如多動症)の「注意欠如」タイプだと考えているようで、その特徴が全部当てはまるんだと強く主張してきました。まあ言われればそうかもなと思いますが、ADHDには【社会的、学業的、または職業的機能において、臨床的に著しい障害が存在するという明確な証拠が存在しなければならない】という要件があるので、単に忘れっぽいとか、ぼんやりするとか、ミスが多い、というMっちゃんの性格が病気として認定されるのかどうかは微妙かなと思います。 とは言えADHDっぽい、というのはまあ当てはまっているでしょう。僕の周りには2人もアスペルガー「っぽい」人がいますが、彼らも医師の診断を受けたわけではなく、周りの人間が「っぽい」と思っているだけですが、Mっちゃん同様に大きな会社で勤め上げています。単に「できない」奴という扱いはされていますが、周りがそれをフォローすることで何とかなっているので、病気だと認定されるかどうかはわかりません。Mっちゃんもあくまでも「っぽい」人ではないかと思いますが、本人はADHDであると嬉しそうに話してくれました。嬉しいことなのかはよくわかりませんが、本人としては自分の忘れっぽさが病気だから仕方ないんだと納得したことで生きやすくなったのなら、それはそれで結構なことかもとも思います。 |