幹事クリタのコーカイ日誌2026 |
| 9月29日 ● 次期中日監督は外様希望。 中日の井上監督が辞任を発表したそうです。当然でしょう。この成績で来季もと言われても困ります。もっとも辞任を希望しても辞めさせてもらえない広島の新井監督に比べたら、ちゃんと辞めさせてもらえる中日はまだホワイト企業だと思いますが。で、誰も惜しんでいないので、すでにファンの間では次の監督人事が飛び交っています。井端、荒木、和田、岩瀬、山本昌と、まだ監督未経験のレジェンドがいくらでもいますし、一度監督をやって失敗した谷繁、立浪もいます。よりどりみどりとはこのことです。 ただ僕としては中日OBではなく外部からの招聘を希望します。なぜなら中日OBではOBだけではなくタニマチからのしがらみが多すぎて、ロクな結果が出せないからです。いろいろと口を出されても長年の恩義から無視もできずに中途半端になっていくのが名古屋の土地柄です。そういうしがらみがない外部からの大物を連れてくることが立て直しには有効であることは、中日の歴史を振り返れば証明されています。 巨人のV10を阻止した1974年の優勝時の監督は巨人OBの与那嶺監督でしたが、その礎を築いたのは前任の水原茂でした。水原も巨人OBであり、巨人と東映の監督を経験していた球界の大物。中日の監督として星野や谷沢、島谷ら若手を育て上げチームを改革しました。就任前年に最下位だったチームを3年で2位にまで押し上げて、ヘッドコーチとして連れてきた与那嶺にバトンを渡しました。 2002年に監督に就任した山田久志は阪急OB。前年5位に沈んだ星野監督の後継としてヘッドコーチから監督になり、福留、荒木、井端、川上、岩瀬らを育て上げるとともに、チームを2位にしましたが、2年目に解任されました。しかしその遺産を引き継いだ落合監督が黄金時代を築くことになります。 水原も山田も、それまでの中日の実績あるベテランをチーム外に放出し、代わりに若手を育てて次の監督に渡しました。その後継監督も外様(落合は中日にも在籍していましたが)で、生え抜きと違って余計なしがらみが無かったからこそ、ドラスティックに改革を続けることができたのだと思います。また水原、与那嶺、山田、落合はいずれも野球界の大物です。この歴史を振り返れば、井上の次の監督は外部から大物を呼んでくるのが一番今の中日を変えるには相応しいと考えられます。いま噂に上がっている桑田真澄も工藤公康も良いと思います。個人的にはイチロー監督も面白いと思いますが、きっとイチローは受けてくれないでしょうね。 |