幹事クリタのコーカイ日誌2026

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8月4日 ● ここまでの『VIVANT』。

 いろいろと時事問題に追われている間に『VIVANT』が第2シーズンの2回(12話)まで終わってしまいました。予想していた以上に第1シーズンからの「つづき」になっていて、3年前の放送を見ていなかった人にはついていくのが大変というか、見る気になれないのではないかと心配になりました。そのためか11話と銘打った第2シーズン初回では、かなり前シリーズの復習に時間を割いていましたが、初見の人よりも前回見ていたけどもう大半忘れちゃった人のための復習として効果があったのではないかと感じました。なにせ初見の人に話を説明するには展開が複雑過ぎて無理です。

 で、いろいろと「つづき」としての事件が起きて、物語が動き出しました。第2シーズンではさらに世界を股にかけて堺雅人演じる主人公の乃木が活躍するようで、日本とバルカ(架空の国家)だけで終わっていた第1シーズンと違って、すでにキプロス、カンボジア、タイへと舞台を移動しています。このあたり、かなり懐かしい007シリーズっぽい作りです。スパイたるもの世界各国に協力者がいて、それぞれの国の言語で会話できるのがやはり基本なんだなと思います。007と違うのは各国にいる美女(ボンドガール)が登場しないことくらいです。

 さらに007っぽいのは最新鋭のテクノロジーが登場するところで、こちらもハイテクを使いまくりです。ただ気になるのはあまりにも安易に使われていて、ちょっと簡単に渡航先や潜伏先が割れてしまい過ぎです。もう少しそのあたりはアナログな展開が欲しいという気がします。また、今のところ乃木とドラムばかりが目立って動いていて、もう一方のヒーローである阿部寛演じる野崎の出番が少ないことも少々物足りません。乃木と野崎のタッグこそが見せ場だと思いますが、これは野崎にも何か裏があるための敢えての演出なのでしょうか。また二階堂ふみ演じる薫はもうヒロインから端役に格下げのような扱いですが、これで二階堂の事務所は納得しているのか心配になります。

 まだ始まったばかりなので、今後の展開を楽しみにしたいと思いますが、第1シリーズの良さは冒険活劇としてのダイナミックなアクションシーンにもあったので、考察ばかりの地味な展開では爽快感が足りません。早くインディ・ジョーンズばりの大冒険を見せてほしいです。



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