幹事クリタのコーカイ日誌2026

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7月25日 ● 今頃の高市批判。

 ここのところ新聞が揃って(産経以外)高市政権を痛烈に批判しています。特に皇室典範を「改悪」してから目立ちます。また支持率が急落しているという報道を受けて、ようやくテレビでも少しずつ高市政権批判が見られるようになりました。遅いと思います。遅すぎると言っても良いでしょう。

 「高市だけはダメだ」というのは随分前から、そう、石破政権が誕生した時の自民党総裁選の時から多くの人に言われていました。当時から高市は能力がなく嘘ばかり言うというのが知られていたからです。幸いこの時は石破政権が誕生して、少し自民党はまともな政策を進めるようになりましたが、突然読売新聞が「石破おろし」を始めて、わずか1年で石破は首相の座を降ろされてしまいました。「石破やめるな」デモまで起きたのに、自民党内でその声は無視されて、麻生の力で高市政権ができました。「最悪だ」という声は多く、実際に公明党が高市では連立を組めないと自民党から離れてしまったほどです。

 この時点でメディアはもっと過去の高市の言動から、その危険性を報じるべきでしたが、「初の女性首相」と囃し立てて、支持率を逆に大きくアップさせてしまいました。今の高市の独裁ぶりは、麻生が生んでメディアが育てたようなものです。決して「高市は危ない」という声がなかったわけではありません。僕がここで書いていたように、多くの人が「高市リスク」を述べていたのに、メディア、特にテレビがずっとそれを無視し続けたのです。

 台湾有事発言以降、米戦艦上でのピョンピョン事件を始め、数え上げるのも困難なほど多くの不祥事や失態、失言を積み重ねて、ひとつひとつが内閣総辞職でもおかしくないほどの酷さだったのに、メディアがそれを追究しないので居座りを続けられてしまいました。あの真冬の強引な総選挙以降はますます独裁化と統一教会仕草が顕著になり、サナエトークンと中傷動画疑惑でようやく流れが変わるかと思いましたが、それも大手メディアがダンマリ。国会前を始め全国各地で起きている大規模な「高市辞めろ」デモも報道しないままでした。

 今回の皇室典範改悪で、ようやくメディアも恐る恐る批判を始めました。誰だって一人娘を跡取りにできないで、600年前に分かれた、はるか遠い親戚の子どもを跡取りにするなんてことを、政治家が勝手に決めるのはおかしいことはわかります。世論も女性・女系天皇容認を圧倒的に支持しているのに、それを完全に無視したのです。これほどわかりやすく国民感情を逆なでするようなことをしでかして、やっとメディアが批判を始めたのです。それも法案が不備なまま、国会での審議もろくにせずに強引に数の力で押し通した後に、です。

 未だに減税もできずナフサ不足も解決せず、円安は進行して物価は上がり続けているのに、それについては何もしていない高市政権ですが、もう皇室典範も副首都も参院でも可決されてしまいました。国家情報会議設置法も国旗損壊罪法もその前に成立しています。皇室典範などすでに昨日公布されて、10月24日には施行されてしまいます。恐ろしいほどのスピード感です。すぐにどこかの旧宮家の男子が三笠宮家に養子に入って、麻生がますます天皇の外戚として威張るのでしょう。ここまできたら、麻生にとってもう高市は用済みです。汚れ仕事は全部やらせたからです。だからメディアも麻生を気にしないで高市批判を展開できるようになったのかも知れません。情けない話です。そして高市の後にシンジローとなったら、ますます日本は衰退の一途を辿ることでしょう。もう遅いのかもと思いつつ、どこかでこの流れを止めないと絶望しかありません。



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