幹事クリタのコーカイ日誌2026

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7月11日 ● 36親等から38親等。

 2026年度のパワーワード、もしくは「流行語大賞」ノミネートでもおかしくない言葉が宮内庁から飛び出しました。共産党の塩川鉄也衆院議員による「旧宮家と今の天皇陛下とは何親等の隔たりがあるのか」という質問に対し、宮内庁の緒方禎己次長は「昭和22(1947)年に皇籍離脱された皇族男子の方々は、今上陛下とは36親等から38親等の隔たりがあるものと承知している」と答弁したのです。約600年前の室町時代まで遡るということはそこそこ知られていましたが、それが36親等から38親等(養子になるのは恐らく38親等の世代)の隔たりとなると、これはなかなか衝撃的です。

 ご存知のように民法における親族の範囲は、6親等以内の血族と配偶者、3親等以内の姻族です。と言っても、祖父母で2親等、従兄弟・従姉妹で4親等だと考えると、それ以上遠い親戚なんて、今どきどれほど付き合いがあることでしょう?僕も3親等の伯父や伯母なら名前と顔を知っていますが、8人いる従兄弟・従姉妹のうちほぼ付き合いのない3人の従姉妹は名前も顔も覚えていません。従姉妹の子どもとなると5親等ですが、これはどれもほぼ他人同然です。6親等で知っている人はゼロです。

 38親等って、どれだけ遠い血縁なのか想像もつきません。常識的に考えたらそれは血縁とは言わないし、赤の他人です。一般人と皇族を同列に扱うことはできませんが、とは言え一般人でも皇族でも「血の濃さ」は同じです。38親等も離れた旧宮家の人と今上陛下との血の繋がりなんて「薄い」どころかほぼゼロに等しいと思います。1親等の愛子様とは比べるまでもありません。X染色体がどうのこうのなんて全く意味がありません。皇族は血縁によって連綿と繋がってきているのに、そんな血の繋がっていないと言っていいような38親等の子ども(=39親等)が、1親等の愛子様を差し置いて天皇です、と言われて納得する国民がどれほどいることでしょう。

 麻生の妹が皇族でもないのに宮家として独立し、その宮家に38親等の人間が養子として入り込み、民間人の女性との間に生まれた39親等の男子が、悠仁親王の次に天皇になるかも知れないのです。その頃にはもう僕は生きていませんから、そんな天皇家を見なくて済むことが唯一の慰めですが、できたら生きている間に愛子天皇の姿を見たいと切に願います。僕は制度としての天皇制は人権を制限していて納得できませんが、あのご一家のことはとても親しみがあって好きなので、彼らが望んでいないことを政治家が押し付けるのは許せません。



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