幹事クリタのコーカイ日誌2026

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7月2日 ● アジアが弱いと日本も弱い。

 サッカーワールドカップ、日本が敗退しても大会は着々と進行しています。ドイツとオランダがPK戦で敗退しましたが、それ以外はほぼ順当に強国が勝ち上がっています。トーナメントに進んだ32カ国のうちアジア勢は日本とオーストラリアだけ。オーストラリアがアジアの枠に入っているのは本来はおかしいのですが、そういう決め事になっているのですから仕方ありません。実質的にはアジアで日本だけが32強に残ったものの1回戦敗退というのがアジアの現状です。

 今回48カ国が参加できるように枠が広がりましたが、その恩恵を一番受けたのがアジアでした。なんと9枠もアジアに与えられたのです。ヨーロッパや中南米など強豪国が激しく競り合っていて、イタリアなんて3大会連続で出場を逃しているのに、弱いアジアから弱い国が出場すれば、グループリーグであっさり敗退するのも当然です。日本だけが何とか面目を保ちましたが、ブラジル戦の後半を見ればわかるように、まだまだレベルの差ははっきりと存在しています。

 日本が本当に世界一を目指すなら、まずアジアでトップという立場でのうのうとしていること自体がマイナスだと思います。サッカーに限らずどんな競技であっても一緒ですが、「お山の大将」に成長はありません。かつてはアジアで韓国やサウジアラビアに後れをとっていた日本が、ライバルに追いつき追い越せで強くなれたように、近くに競い合える相手がいないと成長することは難しいでしょう。地理的に強豪国が多いヨーロッパも南米も日本からは遠すぎます。強い相手と頻繁に戦うことができないことが、今後世界で伍していくためには日本の足を引っ張ることになってしまいそうです。

 敵に塩を送ることになるかも知れませんが、それでもアジアのレベルアップを図ることが、結局日本の強化につながると思います。残念ながら今のところそういう発想がサッカー界には乏しいように思います。



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