幹事クリタのコーカイ日誌2026

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6月21日 ● 発表会60曲目。

 サッカーのチュニジア戦とほぼ同時刻にピアノの発表会がありました。1年前から日程は決まっていたので避けようもありません。チュニジア戦はきっと勝つだろうと確信していたので、発表会に集中しました。ただ昨夜から一心にピアノのことばかり考えていたので、ちょっと集中しすぎてしまったかも知れません。集中力が曲の最後までもちませんでした。

 今日演奏したのはプリンセスプリンセスの「M」です。40代以上の人には懐かしい曲だと思います。最初のイントロのフレーズがややこしくて、練習の時から「最初が肝心」だと思っていました。そこに気持ちを集中させたので、フライングもせず、滑りもせずに無難にスタートを切ることができました。その後は途中で時々足がもつれるようなところがありましたが、それはもう想定の範囲内。きっとそういうこともあるだろうと思っていたので、何とか曲を途切れさせずに弾き続けます。そしてラスト10メートル、もうゴールは見えたというところまで来た瞬間に、ちょっと「ほっ」と安心してしまったのが運の尽きでした。

 自分でも一瞬集中が切れたのがわかりました。次になにを弾くのかわからなくなりました。ほんの1秒くらいのことでしたが、もう変な音を出しています。立て直すのにまた1秒くらいかかりました。もうラストです。そのまま転げながらゴールテープを切ったような感覚でした。ゴールまでは辿り着きました。途中で止まることもありませんでしたし、最後まで弾き切りました。でも自分の中では明らかにやっちまったなという気持ちです。途中のちょこちょこした失敗だけでもちょっと凹んでいたのに、最後をちゃんと締められなかったのは悔いが残ります。

 後で動画を見ました。やはりところどころで間違えています。ラストは完全に足がもつれていました。最近は一番発表会で緊張するピアノでも何とか合格点の演奏ができるようになったなと思っていたのに、今日の演奏は微妙な出来でした。最後まで弾き切ったということで合格にするにしても、ギリギリセーフの60点というレベルで、到底自分の中では満足できるものではありません。

 ちなみに今日の「M」で発表会44回、通算60曲目となりました。サックス28曲、ピアノ22曲、ボーカル10曲。同じ曲が重複しているので延べで60曲ですが、2010年から16年、よくこれだけ演奏し続けたものだと我ながら感心します。それでも未だに練習の時の7割くらいのパフォーマンスしか本番では出せないのですから、いかに練習で仕上げておかないといけないのか痛感します。今回も結局練習で仕上げ切れないまま本番を迎えてしまいました。本番で奇跡はおきません。いつも練習の7掛け。練習あるのみです。



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