幹事クリタのコーカイ日誌2026 |
| 5月20日 ● 役者がいない興行。 大相撲夏場所もいよいよ終盤に入ってきました。現在優勝争いは2敗の霧島、琴栄峰、翔猿を3敗力士6人が追うという混戦状態。残り4日間、番付からしたら大関の霧島が有利だと見るのが普通ですが、本来なら対戦するはずの横綱大関が休場しているだけに、勢いのある下位力士との対戦が続くと、かえってやりにくいかも知れません。とは言え2敗3敗の力士は幕内下位に固まっているので、これからお互いに星の潰し合いになりそうですから、最後に残っているのは誰なのか全く予想がつかない状況です。 こういう大混戦になっているのも、大の里、豊昇龍、安青錦の3人が休場しているせいです。いまもっとも人気と実力を兼ね備えた3人がいない場所なんて、気の抜けたビール以下かも。看板役者が揃って休んでいる舞台を見せられても白けるばかりです。実は先日東京に行った時には夏場所を見たいなと考えたのですが、とっくにチケットは完売していました。残念でしたが、まあ残念だけど見る価値は低かったかも、とは言えます。 前から言われているように現在の大相撲は故障して成績を落す力士が多発しています。昔と違ってガチンコ力士が増えたせいもあるでしょうし、巡業が多くて力士が体を休ませる暇がないということもあるのでしょう。体ばかりが大きくなったせいで怪我しやすいという説もわかる気がします。いずれにしてもこれだけ上位力士が揃って故障を抱えているのは決して健全な状態だとは言えません。協会はもう少し真剣に力士の健康問題について考えないと、将来興行が成立しなくなるかもと心配になります。 |