幹事クリタのコーカイ日誌2026

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5月3日 ● 小牧市の100年。

 先日実家に行った時に母がチラシを持ってきて「この写真懐かしいでしょ」と言います。見れば実家の最寄り駅の古い写真が載っています。昭和40年代前半の駅舎のようですが、正直まだ当時は小学校低学年なので懐かしいと言うよりは記憶にあまりないと言うところ。この後に建て替わった駅舎なら小学校高学年から社会人になって家を出るまでずっと乗り降りしていたので本当に懐かしいと言えますが。

 このチラシは何かというと「写真アルバム 小牧市の100年」という書籍の宣伝チラシでした。チラシの表裏に11点のモノクロ写真が載っていて、どれも昭和30年代から50年代の古い写真です。一般から募集したこうした古い写真500点をまとめて書籍化し、今年6月下旬に完全限定販売すると書かれています。母は「懐かしい、見てみたいけど高いから年金暮らしが買うような本じゃない」とつぶやいています。9990円という価格は確かに高価です。僕もこういう本は図書館とか学校とか公的な施設に置いておけば良いんじゃないかと思いました。

 ただ母がわざわざこのチラシを取っておいて僕に見せるということは、かなり見てみたいんだろうということはわかります。僕が小牧市に住んでいたのは1歳から22歳までの21年間のことですが、母は結婚した当初の2年ほどだけ名古屋市に住んでいましたが、それ以外の約90年は小牧市在住ですから、この本に載っている写真のほとんどの時間を共有しています。懐かしさの重みが全然違います。

 母の91歳の誕生日が6月なので、この本を誕生日プレゼントとして購入することにしました。1万円もする本を買うのは人生で初めてです。すぐに取扱い書店に電話して予約をしましたが、本当に懐かしくて涙が出るようなアルバムに仕上がっていることを願っています。



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