幹事クリタのコーカイ日誌2026

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4月17日 ● 母の補聴器さらに続き。

 先週店に行き補聴器の無料体験レンタルを始めた母。1週間経った今日また店に行き、先週取った耳型から作った耳穴型補聴器の体験をしました。耳掛け型と違い、耳穴型の方が音漏れがないので大きくハッキリ聞こえます。その代わりに耳穴をピッタリと覆ってしまうので、音がこもっているように感じます。自分の声もこれまでとは違って聞こえるので違和感があります。ただ空気穴を作ることで、かなり自然に近い感じにすることはできます。それらのことを母は体験して、耳掛け型と耳穴型のどちらにするかと聞かれたので、耳穴型に決めました。よりはっきりと聞こえることと、耳掛け型はマスクを取り外す時に引っかけて落としてしまうリスクが高いという理由からです。

 耳穴型はオーダーメイドなので、改めて耳穴の型を取って発注することになります。ただ連休を挟んでしまうため、納品が通常より遅くなり連休明けにしか完成品が店に届かないそう。今の無料レンタル期間は残り1週間なので、届くまで2週間はまた補聴器無しの生活になってしまいます。せっかく補聴器に慣れてきているのに、ここでまた2週間も空いてしまうと元に戻ってしまうので、さらに2週間の無料レンタルをさせてもらうことになりました。トータル4週間も無料レンタルできるのはありがたいです。即決で高額な機器を購入する決断をしたのですから、これくらいは当たり前と言えば当たり前ですが、そういうサービスをしない店もあるようなので助かります。

 母も当初は音が聞こえても、それを聞き分けることがあまりできなかったのですが、1週間で人との対面での対話、音楽、テレビのニュースや対談番組などは問題なく聞き取れるようになりました。テレビのボリュームもかなり下がりました。まだ聞き分けるのが難しいのが高音域らしく、若い女性タレントがわーきゃー喋っているのは音自体は聞こえていても内容が聞き取れないそうです。これも慣れることで脳が反応するようになるので、この調子なら意外に早く聞き取れるようになりそうな感じです。

 補聴器で失敗する人の多くは、補聴器を使えばすぐに全てクリアに聞こえるようになると勘違いしているからです。慣れるまで根気強く使い続けることと、こまめに店で微調整をすることが必須なのですが、補聴器について正しく理解していないので「うるさい」「聞こえない」などと言ってすぐに投げ出してしまいます。最低でも両耳で30万円前後はする高価なものなので、きちんと理解して使えるようにしないと本当にもったいないです。

 あと、今日聞いて驚いたのですが、補聴器本体は非課税ですし、精密機械であることを考えればそこまで高くないのですが、付属品である充電器は消費税がかかるだけではなく、そもそもべらぼうに高いです。母の購入した補聴器の充電器は44000円もします。数千円で買えるワイヤレスイヤホンの充電器とほとんど変わらないと思うのに10倍の価格はボッタクリでしょう。数年使えば電池式の電池代より安くなるというのがセールストークのようですが、母は今年で91歳だけに、果たして元を取れるまで使えるかどうか。とは言え、電池交換するよりも充電する方が高齢者には圧倒的に使い勝手が良いので電池式にするわけにもいかないですし。



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