幹事クリタのコーカイ日誌2026 |
| 4月8日 ● 根尾プロ初勝利。 開幕5連敗のあと大野と柳の好投で2連勝して勢いに乗るかと思われた中日でしたが、そこからまた3連敗。今日はドラフト1位ルーキー中西聖輝が2度目の登板で5回2失点と粘りの投球で勝ち投手の権利を得ていましたが、2点リードの8回に4番手メヒアが同点タイムリーを浴びて、中西のプロ初勝利が消滅。昨年の金丸に続きドラ1ルーキーがなかなか勝てない連鎖の繰り返しにはまりそうな悪い流れでした。しかし、同点の延長10回から根尾が5番手で登板し、1回無安打無失点で2奪三振の好投を見せると、11回に打線が2点を奪い、最後は今季初登板の松山が抑えて勝利。中日が連敗を3で止め、根尾がプロ8年目でプロ初勝利を挙げました。 ルーキー中西の初勝利の代わりに8年目根尾に初勝利が転がり込んできたカタチですが、ファンとしては中西は可哀想でしたが、根尾がようやく初勝利を掴めたことは素直に嬉しいです。高校時代から注目されて、地元岐阜出身ということでルーキーの頃からずっと注目されてきた根尾。しかし、野手でいくのか投手でいくのか、それとも二刀流でいくのか、育成方針がハッキリしないまま時間だけが過ぎていき、いつの間にか中堅と呼ばれる年齢になってしまいました。大阪桐蔭時代から成績優秀で知られ、真面目でクールという印象の根尾ですが、結果が出ないことで逆にそのキャラクターがプロ向きではないのではと思われたりもしてきました。 中日には若い将来性のある投手がたくさんいるだけに、根尾の存在価値も薄れつつあります。それだけに今日の勝利は根尾だけではなく、中日にとっても大きな意味があるように思います。前回も2イニングを投げてピシャリと抑えていましたが、今日も完璧な投球内容でした。解説の今中も「大きく外れたボール球を打者が振るということは、それだけ腕の振りが良いということ」だと説明していましたが、本当に小気味よい投球だったので、救援陣が不安定な中日にとっては救世主になれる可能性が高いです。今日のようにクローザーの松山の前で投げられるようなセットアッパーになってくれたら盤石です。 ただ打撃の良い根尾ですから、本当は先発して打席にも入ってくれたらと思います。来季からセ・リーグもDHが採用されるので、今季のうちに打者としても試しておいて、来季は大谷ばりの二刀流を披露してくれたら最高なんですけど、そんなファンの勝手な妄想は置いておいて、まずはリリーフとして実績を積み上げていくことだと本人は真面目に思っていることでしょう。 |