幹事クリタのコーカイ日誌2026 |
| 4月6日 ● ようやくポスト高市ネタ。 就任以来5ヵ月、なにひとつ国のためになることはせず、ただただ国益を損ね続けている高市政権。トランプに恥ずかしげもなく媚びる以外は、中国ともイランとも関係を悪くしてレアアースも石油も入ってこないし、物価はひたすら上がり続け、債券は安くなり、頼みの株価も乱高下を繰り返していて、生活は苦しくなるばかりです。それなのに国旗損壊罪だとかスパイ防止法だとか皇室典範を変えるだとか改憲だとか、いまそれをやることかということばかりに血道を上げています。国会で質疑応答もろくにしないし、記者会見は2月の政権発足以降2ヵ月全くやらず、発信はXで一方的につぶやくだけ。国民に何も説明しないで勝手に物事を強引に進めようとしています。サナエトークンにしろ、自民党全議員へのカタログギフト配布にしろ、怪しい金の使い方ばかり露見していますが、それも一切無視して説明もしていません。 国会前の「高市やめろ」デモは事態が悪化するごとに広がりを見せ、今や全都道府県で開催されるようになりました。参加しているのは若者が多く、若い世代が高市支持だというのは幻想だったのではないかと、中国嫌いのビンボーなネトウヨオヤジだけが高市を支持しているように思えますが、その割に未だにマスコミの世論調査では6割の支持率があるのが不思議で仕方ありません。5ヵ月経っても誰も豊かになっていないのに、なぜそんな支持率が出てくるのか、僕の周りで高市の悪口はいくらでも聞きますが、高市支持を明言している人はいないので、体感的な支持率は10%未満なのですが。 マスコミは高市に脅されて政権に忖度した発信しかしていないと言われ続けていますが、ここにきて少しずつ高市政権批判を目にするようになってきました。テレビ局ではまだ正面切って批判をしている番組は少ないですが、新聞雑誌はかなり踏み込んできています。そしてここにきて「高市政権は秋までもたない」という観測気球的な記事も見かけるようになってきました。ポスト高市の最有力候補は茂木外相だということです。もともと外交と経済が得意な茂木ですから、ここまで高市がぐちゃぐちゃにした外交と経済を立て直すという意味では、党内でも期待が高いのでしょう。また旧茂木派のボスですから支えてくれる議員もいます。本人もやる気満々のようです。 麻生も茂木なら推しやすいです。麻生はキングメーカーを気取っていますから、本当ならシンジローやコバホークのような党内基盤をもたない若手を推して自分が院政を変わらず敷きたいと考えていると思いますが、さすがに高市の後に小泉では暗黒の次にまた暗黒ですから、いったんは茂木で立て直さないと無理だと判断しそうです。茂木に対抗するのは岸田ではないかと見られています。こちらも旧岸田派のボスです。総理時代は「増税メガネ」と散々揶揄されましたが、実力は茂木同様あります。今回イラン大使と会談したりして、独自の動きを見せて存在感を示しています。高市によって右に寄り過ぎた自民党を戻すなら、リベラル寄りの岸田の方が茂木よりは良いという見方もあるでしょう。岸田が総裁になれば公明党と寄りを戻すこともできるかも知れません。 ポスト高市は、高市政権の支持率が高いうちは難しいかも知れませんが、マスコミからこうして「次」の話が出てきているということは、自民党内で何らかの動きがあるからでしょう。個人的には日本のために頼むから高市を下ろして、もう少し政治家としてまっとうな人間が政権を担って欲しいと切に願います。もともと高市はダメだとは思っていましたが、この5ヵ月を経て予想を超えて悲惨なほどダメでした。「地位が人を作る」という言葉のように、イタリアのメローニ首相のごとく、極右でもトップに立てばきちんと現実的な対応をするのかもと少しは思っていましたが、これほど首相どころか議員としても実力も資質も適性もないとは思わなかったです。あの安倍ですら「高市を総理にしてはダメ」と言ったというのですから、そりゃダメでしょう。 |