幹事クリタのコーカイ日誌2026

[ 前日 |翌日|最新|今月 ]

3月19日 ● 中京大中京初戦突破。

 春の選抜甲子園大会が開幕しました。初日の第1試合では帝京が沖縄尚学を接戦で下しました。強豪校同士が開幕試合で当たるというのも高校野球の面白さですが、ちょっともったいないカードでした。続く第2試合で登場した中京大中京は阿南光に競り勝ちました。5年ぶりの初戦突破です。この勝利によって中京大中京は東邦と並んでいた選抜での通算勝利数を59として単独トップの座を奪還しました。愛知の伝統校が競り合っているのは愛知県民としては誇らしいことですが、勝利数の多くが昭和時代の記録であり、近年はなかなか数字が伸びません。

 中京大中京は戦前からの強豪校で甲子園大会での数々の記録を持っています。特に唯一の記録となっている夏の3連覇、そして春夏合わせた通算優勝回数と通算勝利数がともにトップなのは誇らしい数字ですが、近年は大阪の強豪校に追い上げられています。大阪の覇権を握っている学校がPL学園から大阪桐蔭へと移っていなかったら今頃危なかったところです。すでに都道府県別ではすっかり大阪に愛知は大差をつけられてしまいました。

 近年の中京大中京で惜しかったのはコロナで中止になった2020年で、この年はエース高橋宏斗を擁して優勝候補の筆頭でした。前年の明治神宮大会も制して春夏連覇を期待されていたのに、なんと春夏とも大会が中止。その後の高橋の活躍、そして巨人に入団した3番中山礼都や、大学日本代表の主将だった4番印出太一がいたことを考えると、つくづく惜しかったと思います。

 今大会では中京大中京の前評判はあまり高くありません。東海大会の優勝校でありながら傑出した選手がいないことで、小粒なチームと評されているようですが、次の帝京戦で勝てば一気に注目されるのではないかと思っています。



ブログでも読めます「幹事クリタのコーカイブログ」