今日の天気予報は１週間前から雨でした。そして昨日も、今朝になってもまだ曇りのち雨の予報。午後１時からテニスの予定でしたが、雨雲レーダーで見る限りは午後３時頃から雨が降り出すことになっていたので、その前にサッとテニスして降り出したら退散しようと考えていました。実際、午前中にも雨は降っていたし、昼過ぎにコートに着いた時もいつ降り出すかわからないほど厚い雲に空が覆われていました。まさに今のうちという感じで、休みなしでどんどんテニスをしていました。

　ところが２時間経っても雨は降り出しません。２面に９人と休憩は１人しかいない上に、早退が１人いたので、そこからはもう休みなしです。残り１時間を切ったところでさらにもう１人帰るということになったので、日も暮れてきてボールも見え辛くなってきたし、ここらでやめようかとコートを引き上げたら、何とポツポツと降り始めたのです。まるで空が我々がテニスをやめるまで待っていてくれたかのようなタイミングでした。

　長年こうした現象を「晴れサークルパワー」と勝手に呼んでいますが、これほど見事にピンポイントでそのパワーが効いたのも久しぶりです。しかもテニスをしている間は気温も16℃くらいとテニスするには手頃な暖かさ。無風で太陽も見えず眩しくもないので、これ以上ないテニス日和だったことになります。そのせいでテニスをいつも以上に頑張ってしまって、最後の方はかなり腰やふくらはぎに負担がかかっていました。あれ以上やっていたら怪我していたかもというくらいです。

　明日からは一気に気温が10℃近く下がって平年並みの寒さになるようですから、その直前にたっぷりテニスできて満足しました。