幹事クリタのコーカイ日誌2023

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6月3日 ● 全仏ファーストウィーク。

 すっかり忘れていた全仏オープン。錦織いない、フェデラーいない、ナダルいない。長年注目してきた選手たちを欠いて、いったい誰を見たら良いのと思ってしまいますが、もちろん注目すべき選手はたくさんいます。上位8シードは、トップハーフにアルカラス、ジョコビッチ、チチパス、ルブレフ。ボトムハーフにメドベージェフ、ルード、ルーネ、シナー。トップハーフが激戦だなと思っていたら、早々にボトムハーフのメドベージェフとシナーが敗れてしまいこちらも混戦模様になっています。トップハーフではルブレフが負けました。

 順当にベスト16まで勝ち上がってきた第1シードのアルカラスは次は第17シードのムセッティ、勝てば準々決勝で第5シードのチチパスとなります。第3シードのジョコビッチはルブレフが負けたので少し楽になりました。準々決勝は順当にいけば第11シードのカチャノフです。ボトムハーフ第6シードのルーネと第4シードのルードはまだ4回戦の相手が決まっていませんが、順当に準々決勝で対戦することになるでしょうか。

 そして一番の注目は第27シードながら16強入りした西岡良仁です。メドベージェフとシナーという強豪が揃って負けた山で勝ち上がってきました。次の相手は第15シードのチョリッチになりそうです。そしてもし勝ち上がれれば準々決勝では第12シードのティアフォーか第22シードのズべレフか、もしくは第28シードのディミトロフとなります。一番怖いのはズべレフという気がしますが、誰が出てきても実績のある強敵であることには変わりありません。ですが、そろそろもうひとつ上へとブレイクしてほしい西岡ですから、このチャンスを生かして8強、そして4強へと進んでほしいところです。



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