久しぶりにすっきりと晴れた土曜日。テニスもさぞかし気持ちが良いだろうと思いきや、陽射しが強烈で気温も上がって夏のような暑さになりました。もちろん本格的な夏に比べたら気温は30℃未満ですし、湿度も東南アジアのような蒸し暑さではないので、全然大したことはないのですが、なにせ体が慣れていません。アップの時に少し頑張ったら熱中症になりそうだったので、軽く済ませて日陰に戻りました。

　この気温と湿度で９月上旬だったら「過ごしやすくなった」「もう秋だ」と大喜びしているのでしょうが、５月中旬は「倒れそう」になるのが人間の体の不思議なところです。こうして暑さに徐々に慣れていくことで、真夏の35℃の炎天下でもテニスができる体になっていくのです。できるだけで、決してやりたいわけではないのですが。

　ただ気温や湿度はまだ初級者レベルなので良いのですが、この時期の陽射しの強さだけは上級者レベルなので本当にヤバいです。腕や足を日焼けすると疲れが相当たまるので、もう10数年にわたって真夏でも長袖シャツとタイツを着用していますが、顔はキャップこそ被っていますが丸出しなので、特に鼻から下が日焼け止めを塗ってもヒリヒリします。

　また今日は手の甲に日焼け止めを塗るのを忘れていたため、手首のところでクッキリと線がついてしまいました。手の甲だけ焼けてもそんなに疲れはしませんが、見た目の悪さが気になります。今はまだ赤いですが、これが黒くなってくると、まるで手袋をしているみたいになってきます。長袖を着ていればあまり目立ちませんが、半袖を着たらかなり異様になるので、しくじったなぁと後悔しています。「手の甲に日焼け止め塗るの忘れがち」。夏のはじめあるあるでした。