幹事クリタのコーカイ日誌2023

[ 前日翌日最新今月 ]

5月13日 ● 意識で結果が変わった。

 今日のテニスは14時からで、雨雲レーダーではその14時頃から雨ということだったので、何とかいつもの「晴れサークルパワー」で少しでも降り始めるのが遅くならないかと淡い期待を抱きながらコートに車を走らせました。しかし残念なことに13時40分頃から雨がポツポツと落ち始め、コートの手続きをしてコートに着いた時にはもうパラパラとですが、確かに雨は降っていました。

 雨の場合は開始30分以内ならキャンセルして全額返金してもらえるので、このまま降ってくるとしてもせめて30分だけでもテニスをしようと14時から早速練習を始めました。30分なのでワイドへのスライスサーブを集中的に練習しました。サーブ練習というのは普段はなかなか時間が取れなくてできないので、こういう機会にしっかりやっておきたいものです。ワイドへのスライスサーブは数年前までは得意なコースだったのに、最近どうも思ったように入りません。

 今日繰り返しワイドへのスライスサーブを打っていて気づいたのは、厳しい角度をつけなければワイドでも入ること、でも角度をつけてエースが取れそうなところに打とうするとサイドアウトすることです。つまりワイドの浅いところに打ちたいのにサーブの距離が伸びてしまうのです。この数年で山本プロに教わったサーブはちゃんと打つと深いところにいきます。本来サーブは深いことが大事なのでこれで良いのですが、昔の我流サーブは短くなりがちだったせいで、ワイドへのサーブでは逆に良かったのではないかと気づきました。

 短いサーブを打つためにはスピードを落とすか、ネットぎりぎりの低いところを通すかだと思って試すのですが、スピードを落とすと遅くなり過ぎ、ネットぎりぎりを通そうとするとネットにかかるミスばかりでした。ではと思って、意識の仕方を「遅くする」「低くする」をやめて、「浅いところを狙う」に切り替えました。するとちゃんと角度がついて浅く入るようになったのです。意識を変えただけで結果が変わりました。

 もちろん、まだノープレッシャーのサーブ練習でできたというだけのことなので、実際にゲームの中で試してみないとうまくいくかどうかはわかりません。ただ雨の中のたった30分弱の練習で課題に対するヒントが掴めただけでも、傘をさしてコートまで行った甲斐がありました。雨に勝ったとまでは言えませんが、今日も負けはしなかったのではないかと思っています。



gooブログでも読めます「幹事クリタのコーカイブログ」

テニス好きなら「幹事クリタのテニス日誌」