幹事クリタのコーカイ日誌2023

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5月7日 ● 中日が巨人を3タテ。

 甲子園で阪神に連日の逆転負けを喫してダントツの最下位に沈んだ中日でしたが、本拠地に戻って迎えた巨人との3連戦を3連勝。何とか息を吹き返しました。阪神戦の連敗は頼みの救援投手陣が打たれてしまい、たださえ貧打に喘いでいるのに、いよいよ武器がなくなってしまったかと、お先真っ暗感が漂っていました。しかしこの巨人との3連戦では終盤に逆転をしてリリーフ陣が守り切って競り勝つという本来の中日の野球が戻ってきたのが何より良かったです。

 3試合とも8回裏に決勝点をもぎ取っての逆転勝ちだったので、勝利投手は福、祖父江、田島とリリーフ投手につきましたが、先発陣も点を取ってもらえない中で試合を壊さずに耐えたことが、逆転劇に結び付いたわけですから、やはり投手陣の貢献度が大きいです。阪神戦では足を引っ張った守備も立て直しました。相変わらずホームランもタイムリーもなかなか出ない打線も粘り強く逆転したことは光明でしょう。

 これで最下位とは言え5位巨人とはゲーム差なしまで戻しました。4位ヤクルトとも1ゲーム差、3位広島とも1.5ゲーム差です。この3連戦のような相手のミスにつけこんで競り勝つような野球を続けられたらAクラスだって手が届きます。あとは昨年もやられた天敵のDeNAにいかにして勝つかです。今年借金5ですが、今季5戦全敗のDeNA以外の4チームとは五分なので、DeNA対策さえ何とかすればAクラス入りは難しくはない計算です。今月末までDeNAとの試合はありませんから、研究する時間は十分にあります。監督を筆頭にした首脳陣に作戦や用兵の工夫が欲しいところです。



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