幹事クリタのコーカイ日誌2023

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5月4日 ● 中古車バブルは終わったのか。

 最近中古車の高騰が終わって値下がりし始めたというニュースを目にします。僕がいま乗っている2018年式のBMW3シリーズを買ったのは3年前。その頃は中古車価格は安かったのですが、コロナ禍以降に半導体が供給されずに新車の生産ができず中古車価格が一気に跳ね上がりました。この3年間に車を買い替えた人はみな「新車の納車までが長すぎる」「中古車が高い」と口々に言っていました。

 実際、僕の車と同じグレードで同じ年式の中古車を探すと、僕が買った時よりも値上がりをしていて、本当に良いタイミングで買ったなと自分の幸運に胸を撫で下ろしていました。それが最近は半導体の供給も十分になり、新車の生産も順調だということで、中古車市場もかなり値下がりしてきたという話です。まだ買い替えるつもりはありませんが、ここ3台続けて中古車を乗り継いできた身としては、もう軽自動車でも200万円近くするような新車を買う気がおきないので、中古車が安くなるのに越したことはありません。

 そう思って、久しぶりに欲しい車の中古車価格を検索してみたところ、予想に反してまだまだ高止まりしているように思います。今乗っている車と同じグレード同じ年式が、3年前の購入価格とほぼ同じです。2年落ち1年車検がついていた価格と、5年落ちで車検切れの価格が同じというのは全く納得いきません。恐らくいま市場に出回っている中古車はまだ高い価格の時に仕入れたものなのでしょう。赤字で売るわけにもいかず高い価格設定のままなのかも知れませんが、こんなに強気の値付けで本当に売れるのかと思います。

 今週日曜日に車の修理のためにディーラーに行くことになっているので、その時に担当営業に現状を聞いてみようかと考えています。まだ最低でもあと2年は乗るつもりではいますが、いつまでも下がらなければ買い替える気にもなりません。もし60代後半で購入することになったら、もしかしたら次に買う車が人生最後の一台になる可能性もゼロではないので、最後は新車を買って10年以上乗り続ける選択肢もあるかもなぁと思っています。



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