幹事クリタのコーカイ日誌2023

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2月18日 ● 名古屋グランパス初戦勝利。

 Jリーグが開幕しました。ここのところ横浜Fマリノスと川崎フロンターレの2強という印象が強いですが、今年こそ名古屋グランパスエイトに期待したいと思います。昨年は順位こそ8位でしたが、マリノスと並んでリーグ最少失点。点を取られなければ負けないのがサッカーです。得点の方もリーグで2番目に少なかったのですが、昨年獲得した永井やレオナルドに加えて、今年は浦和から期限付きでキャスパー・ユンカーが加入しました。得点力のアップは確実です。

 初戦となる今日の横浜FC戦は前半早々にそのユンカーが得点を決め、そのままそれが決勝点となりました。名古屋得意の「ウノゼロ」です。爆発的に点を取らなくても、守りが破綻しなければ1試合に1点以上、できたら2点を取れたらまず負けません。その1点を確実に稼いでくれそうなのがユンカーです。そして今日も無失点のようにこの数年の堅守は健在です。相馬が抜けたとは言え、十分に優勝を狙える戦力だと思います。

 ただJ1での優勝は過去30年間で2010年の一度きり。これは「オリジナル10」としてはいかにも寂しいです。鹿島8回、横浜M5回、川崎F4回、広島と磐田が3回、G大阪と東京V2回と7チームも名古屋の上にいます。ただ30年間の通算勝利数では鹿島、横浜M、浦和に続く4位でG大阪を僅差でリードしているので、いつも平均的にそこそこ勝っているチームなのです。爆発力がないというか、そこそこで満足してしまっているというか、そういうチームの雰囲気があるのかも知れません。

 黄金時代は1995-96のベンゲル監督の頃と2008-13のストイコビッチ監督の頃。さすがにこれだけ間が空けば3度目の黄金時代が訪れても良いタイミングです。2019-21のフィッカデンティ監督の時代も良かったのに、なぜか監督交代してしまいました。長谷川健太監督も2年目になります。今年は結果を出す年だと思います。



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