幹事クリタのコーカイ日誌2023

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2月12日 ● ペット忌引休暇。

 ネットで見つけた記事ですが、山形県の旅館「ほほえみの宿 滝の湯」では、社員向けに「ペット忌引休暇」を設けているそうです。接客業だから、しっかり心を整理して笑顔で職場に戻ってきてほしいという意図で導入したそうですが、副次的な効果でペットを飼っている人が宿泊してくれるようになったとか。ペットと一緒に泊まれる宿ではないそうですが、心理的に共感して応援したくなるのでしょう。

 この旅館のペット休暇は飼っている犬や猫が危篤状態になったり死んだりした時に、3日間の特別休暇として取得できるそうです。人間の忌引休暇は基本的には亡くなってから1週間とかだと思いますが、ペットの場合は危篤状態から取れるというのは良く考えられていると思います。もちろん人間の場合だって危篤になったら仕事なんて行ってられないのですが、死亡後の方が遺族はやらなければならないことが多いのは確かです。

 ペットの場合は葬儀もないし相続問題もないので、きちんとお別れをしたい、という気持ちの問題がより大きいですから、危篤になったら休むことができるというのは大事でしょう。もちろん普通の会社なら有給休暇を取って危篤になったら休むこともできるでしょうが、旅館のような接客業の場合はどうしても人手が必要ですから、ちゃんと会社が休暇を付与してくれる方が休みやすいに違いありません。

 うちの豆柴も4歳10か月になりました。すっかり家族の一員です。まだしばらくは元気でいてくれると思うので、僕が仕事を辞める方が早いので休暇の心配はしていませんが、とは言え、いなくなってしまった時のペットロスを想像すると今から辛いです。



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