幹事クリタのコーカイ日誌2023

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1月27日 ● 坂本田中抜きの侍ジャパン。

 WBCの日本代表メンバーが発表されました。メジャーリーガーが5人も参加するのは心強いです。今大会はアメリカはじめ各国代表に現役メジャーリーガーが揃う最強大会になると言われていますから、日本も国際経験が豊富で慣れている選手が多く出場するにこしたことはありません。ダルビッシュ有、大谷翔平、鈴木誠也はもちろんですが、ヌートバーには期待したいと思います。

 選手選考に相当栗山監督は頭を悩ませたことだろうと思います。特に出て欲しいとオファーしたのに断られた坂本勇人と、出たいと申し出たのに選ばなかった田中将大については辛い決断があったことでしょう。坂本はやはり近年の侍ジャパンの中心選手であり、コンディションが悪くてもチームをまとめるためにメンバーに加えたかったのだろうと思います。逆にマー君に関しては国際試合やメジャーでの経験も豊富で本人もやる気なのですから、いてくれれば精神的な支えになったかもと思いますが、球数制限があるWBCで調子の上がらない投手を加える余裕はなかったのでしょう。

 彼らはいわゆる「ハンカチ世代」ですが、当の斎藤佑樹がすでに引退しているようにベテランと呼ばれる年齢になり世代交代の時期にきています。坂本、田中だけではなく前田健太、柳田悠岐、秋山翔吾、大野雄大、澤村拓一、宮ア敏郎、石川歩、會澤翼などがハンカチ世代ですが誰も今回選ばれていません。またこれまで侍ジャパンの常連だった菊池涼介、浅村栄斗、千賀滉大もいませんし、昨シーズン大活躍した青柳晃洋も入っていません。選ばなかったのか、断られたのか個々の事情まではわかりませんが、かなり若手を中心にしたリフレッシュされた侍ジャパンだなとは感じました。

 僕の考える打順は以下の通りです。1番二塁山田、2番DH大谷、3番右翼鈴木、4番三塁村上、5番左翼吉田、6番一塁山川、7番中堅ヌートバー、8番捕手甲斐、9番遊撃源田。悩むのはヌートバーです。向こうでは1番を打っているという話もあり足は速いようですが出塁率がわかりません。安心なのは山田ですが、ヌートバーの調子次第では山田と入れ替えて1番にもっていくこともありでしょうし、山田もヌートバーもいまいちなら1番大谷というのもありです。



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