今日の山本麻友美プロレッスン会では今回もまたフォアハンドボレーを教えてもらいました。もう散々やってきているのですが、まだまだラケットを腕で振る癖が抜けません。毎回動画を撮ってもらって見ていますが、自分のイメージに比べると「できていない」と感じます。山本プロには、かなり良くなったとは言われていますが、「なんか違う」というのが自分の感想です。

　何回も動画を見返して思いついた違和感の原因は肘の使い方というか位置でした。僕の思う理想的なボレーフォームよりも肘が少しだけ後ろにあります。やりたいのは肘が前に出て、そこから上に手首があってラケットがしっかりと立っている感じなのですが、実際に動画を見ると、そこまで肘の角度、手首の角度がついておらず、ラケットもまだ少し寝ています。

　動画を見て違和感の元になった原因はわかりました。山本プロには今日何度も「思っているよりもラケットを前に出しましょう」と言われました。なるほど、以前よりは前に出ているし、自分としてはより前にしているつもりでしたが、実際の動画を見たらまだまだでした。肘がしっかりと前に出ていれば否が応でもラケットは前に出ます。もう少しその感覚を掴めるまで練習あるのみです。つくづく技術の向上は地道な努力の先にしかないなと思います。一歩ずつ進むしかありません。うーむ、我ながら真面目。